今日:40 hit、昨日:0 hit、合計:13,191 hit
小|中|大
プロローグ ページ1
「はあっ?」
部下の一言に思わず素っ頓狂な声を出してしまう。
「…もう一度言え。」
「…ですから…___が、___に…」
「嘘だろ…。」
確認を取ると、とりあえずその場にしゃがみ込む。
…ああ、忘れていた、彼奴は俺の予想を遥かに上回る馬鹿だった。
「…はあ、仕方ない…様子を見に行くか。」
「はい、分かりました。」
…昔から彼奴は、目を離すわけにはいかない…手の掛かる奴だ。
「…人間を好み過ぎで、な…。」
.
.
『…嫌な予感がする。』
「…どうかしたのか。」
『…いや。』
当たらないでくれると良いのだけれど。
→ 目次へ|作品を作る|感想を書く
他の作品を探す
おもしろ度を投票
( ← 頑張って!|面白い!→ )
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/
作成日時:2019年8月29日 23時