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シ「さ、プール行くぞ」
アメリカに着いて第一声がそれだった。
あ「馬鹿なのかな」
シ「ホテルの近くだから良いだろ」
そう言われると太刀打ち出来ないのが私だ。
ホテルでチェックインを済ませ、鍵が渡された。
シ「お前と俺は同じ部屋な
モトキとンダホは別な」
ン「りょうかーい」
シ「プール行く前に少し動画撮ってから行くから
俺の部屋集合な。
撮ってる間Aの荷物はンダホ達の部屋置いといていいか?映ったら困るし」
モ「いいよー」
シ「Aはその辺り散歩してるなり、部屋で待ってるなりしといて」
あ「はーい」
モトキくんと諒が動画を撮っている間ンダホくんと私は少し話をした。
ン「Aちゃんシルクとうまくいってる?」
あ「この間久しぶりに連絡来たと思ったら今日アメリカ行くって連絡だったってくらい連絡取ってなかったかな」
ン「んー…シルクも連絡取りたがってたけど忙しくて出来なかったみたいだし…許してあげてくれないかな?」
あ「うん、わかってる。怒ってないから大丈夫だよ」
ン「シルクとAちゃんには幸せになってもらいたいからさ、シルクのことよろしくね」
あ「うん。ほら、撮影参加してきたら?きっと二人ともンダホくんのこと待ってるよ」
ン「わかった。また後でね」
そう言ってンダホくんが部屋を出たのを確認しベットに横たわりため息をついた。
何かに疲れたわけではなかったけれど、ため息をついた。
そうしてしばらく天井を見つめ、撮影が終わるのを待っていた。
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花梨 - 楽しみにしてます!! (2018年11月6日 18時) (レス) id: e6157cc2f4 (このIDを非表示/違反報告)
橘雫(プロフ) - 花梨さん» ありがとうございます!色々と修正してもっとキュンキュンして頂けるような小説にしていきますので、お楽しみに! (2018年10月6日 22時) (レス) id: 1c9cad39f6 (このIDを非表示/違反報告)
花梨 - 最高すぎです!文才が神すぎです。終始きゅんきゅんでした。こういう感じのガンガン書いてください!めっちゃよみます!フィッシャーズ最高!!! (2018年10月2日 21時) (レス) id: e4eb9fe5a5 (このIDを非表示/違反報告)
橘雫(プロフ) - 書き直しを始めました。急ピッチで進めているため、誤字等あるかもしれません。その場合はご指定いただけると嬉しいです。 (2018年9月25日 15時) (レス) id: 1c9cad39f6 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - すごいですね!最初からこういうのにしようって考えてたんですね!?素晴らしい!! (2018年1月1日 22時) (レス) id: 2870e13e2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:橘雫 | 作成日時:2017年4月17日 19時