〔４〕 ページ14
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すこーしだけ“裏”のお話です。
秘め事と比べるとどこが裏ですか？ってレベルですが(笑)
苦手な方はUターンしてくださいね。
閲覧は自己責任でお願いいたします。
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『やだ！だめっ！』
龍斗くんを止めようと手首を掴むけど、力ではやっぱり敵わない。
『えっちする！えっちするの！』
今日はするって決めたんだ。
だって、だって、…………だって！
そうでもなきゃ龍斗くんが今よりもっと遠くにいってしまいそうな気がするから。
龍斗『ねぇ、それ本気で言ってるの？』
ばたばた暴れて必死に抵抗していた時に突然視界がぐらついて、
次の瞬間には見慣れない天井と私に覆い被さる龍斗くんの顔が目に映った。
『………っ、!!』
＿＿首筋に知らない感覚。
柔らかくて、あったかくて、少しだけざらっとしたものが、つーっと首筋を舐め上げる。
『……っ、ゃぁ、』
かぷり、と龍斗くんに食べられた耳に舌が入り込んで、
くちゅ、と水気を帯びた音が頭にダイレクトに響いた。
龍斗『……するんでしょ？えっち』
いつもの何倍も、何十倍も低くて甘い声で囁かれたら、
頭がしびれて、なにも考えられない。
体がゾクゾクする。
『……ゃ、…んっ、』
龍斗くんの唇が、手のひらが、私に触れるたびにそこに電流がはしって、
口からは自分のじゃないみたいな声が漏れてしまう。
恥ずかしい。恥ずかしい。聞かないで。
『ぁ…ん、ゃっ……』
ちゅっ、ちゅっ、ってリップ音をたてながら、耳から頬を通って唇が下へ下へ降りていく。
＿＿＿知らない感覚が怖い
鎖骨の下辺りをちゅーっと吸われて、ちくんと痛みがはしった。
思わずぐっと目を瞑ると、『んふふ』って笑い声。
龍斗『力入れすぎだよ、Aちゃん』
余裕を含んだ声色でそう言った彼は、私を抱きかかえるようにして起こす。
そのまま胡座をかいた龍斗くんに跨がるみたいに座らされた。
そうすると私の方が少し高くて、龍斗くんが喉仏を見せるようにして私を見上げる形になる。
龍斗『なんでこんなことしようと思ったの？』
怒ってるわけでも、呆れているわけでもない。
小さな子に言い聞かせるみたいな優しい口調。
『………だって、龍斗くんに置いていかれちゃうって思ったんだもん』
だから私の口調も、いつもよりずっと幼くなってしまった。
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rw(プロフ) - はじめまして、ここにある秘め事を読みたいのですが方法を教えていただけると嬉しいです。 (2021年11月22日 16時) (
レス) id: 414a799d61 (このIDを非表示/違反報告)
まのか(プロフ) - こんにちは、この作品はいつもキュンキュンしながら読んでおります、笑 質問なんですが、ここに載っている秘め事を読みたいのですが、方法を教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします！ (2019年9月16日 17時) (レス) id: bfb771389e (このIDを非表示/違反報告)
清良(プロフ) - はじめまして！東京B少年担の清良です！読みやすくて一人でにやけながら読んでます笑秘め事を読みたいのですがどうすれば良いですか？ (2018年12月12日 3時) (レス) id: 7cb81e8898 (このIDを非表示/違反報告)
ななかい(プロフ) - riyonaさん» メッセージ見ました！ 本当にありがとうございます！ (2018年4月29日 9時) (レス) id: 93b24dcd2b (このIDを非表示/違反報告)
riyona(プロフ) - ななかいさん» 遅くなりまして申し訳ございません。メッセージをお送りしました。ご確認ください。 (2018年4月29日 0時) (レス) id: 5a9baba37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅりゅ
| 作者ホームページ：https://twitter.com/ryuryu_movie?s=09
作成日時：2018年4月15日 8時
