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今日はクリスマスイブ前日
会社でたまたま通りかかった神ちゃんを捕まえて相談に乗ってもらう
「服装ってなにがいいんだろ 」
「とりあえずギャップが大事ちゃう?可愛らしいカッコで行きや」
オシャレな神ちゃんに服装のアドバイスをもらっていると偶然重岡が通り掛かった
「あれ?神ちゃんと名字が一緒なんて珍しいやん。どしたん」
「あ、いや、、特に何も無いけど偶然会ったから話してただけ!ね?神ちゃん」
「うん!うん!間違いないで!イブの話とか全くしてないもんな!ほな俺仕事あるから行くわ」
おい神ちゃん、嘘つくの下手すぎるって
重岡が怪しがってるじゃん
イブの話してたってバレバレだし
「ホンマに何もないん?」
「重岡には関係ないじゃん」
あっ、やばい言葉間違えた
思っていたよりキツく答えてしまって慌てて重岡の表情をうかがう
「へえ〜それなら別にええけど。てかお前神ちゃんのことそんなに好きだったんなら言うてや。明日のデートも無しでええよな? 」
「え、、」
「じゃあ明日、神ちゃんと仲良くな」
嘘でしょ、、、
怒ったように去っていく重岡の背中に急いで叫ぶ
「待って重岡!明日、明日16時に駅前の広場で待ってるから!」
重岡は振り返ることなく私の視界から姿を消してしまった
明日来てくれるかな
せっかく好きって気持ち伝えようとしてたのに
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イツキ(プロフ) - red_westさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます!これからもゆっくりではありますが更新していく予定なのでよろしくお願いします(^ ^) (2019年11月25日 22時) (レス) id: 1518d6627b (このIDを非表示/違反報告)
red_west(プロフ) - はじめまして。読みはじめたばかりなのですが、しげちゃんらしさがリアルでどんどん引き込まれて読ませてもらっています!楽しみにしていますので、引き続き頑張ってくださいね♪♪ (2019年11月25日 19時) (レス) id: c79c2def81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イツキ | 作成日時:2019年11月17日 9時