【黒子のバスケ】いなくなったお姫様

2話 ページ4

Aside


そして休み時間……私の周りにはたくさんの人が集まってきた。


びっくりした…転校生ってこんな感じなんだ……


女1「こんにちは！桜野さん！」

女2「よろしくね〜！」

女3「ねえねえ！うちらと友達にならない！？」

男1「桜野さんって綺麗だね！」

男2「彼氏とかいる？」


そんな質問が聞こえてくる。


『えっと……友達は全然大歓迎だよ。あと彼氏はいないなぁ……』

女3「ホント！？やったぁ！！」

女1「てか桜野さんって彼氏いないんだ！？」

女2「めっちゃ綺麗なのに！」

男1「マジで！？」

男2「ラッキー！」

『綺麗なんて……そんなことないよ。この学校可愛い子ばっかりだし…』

全「…………」

女1「………もうめっちゃ可愛い」(ギュウ…

『へ？』

女2「天使……Aちゃんって呼ばせてもらっても！？」

『あ、もちろんいいよ』

女3「やった！Aちゃん！よろしくね！」

『う、うん…！』


そして私はこの子達と仲良くなった。


私が皆と話していると大我達から声をかけられた。


火神「A！」

『…………大我、テツ君…どうしたの？』

黒子「……少しだけ……いいですか？」

『…………………………うん、分かった』


私は皆に一言告げて、テツ君達と屋上へ向かった。

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