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『新八ィィ!!
てめっ、どーゆーつもりだ離しやがれっ』

『嫌だ!!一人で捕まるのは!!』

『俺のことは構わず行け…とか言えねーのかお前!!』

『銀時離せェェェェェェ!!!』

『Aと俺は一心同体運命共同体なのォォォ!!
俺が捕まる時はお前も一緒じゃァァァァァい!!!』

『私に構わず逝って三人とも!!
短い間だったけど楽しかったアル!!』

『『ふざけんなお前も道連れだ!!!』』




全員が必死でお互いの腕を掴んで引っ張るので関節がミシミシいっていた
しかしこんなことをしていれば(勝手に)爆発した大使館から役人たちが沢山来るわけで
やばい、と思った時錫杖片手に笠を被った男がその者達をのした




『逃げるぞ銀時、A』

『おまっ…ヅラ小太郎か!?』

『ヅラじゃない桂だァァ!!』

『ぶふォ!!』




戦争終了以来の、再会でした




『え、ヅラ!?なんでここに』

『ヅラじゃない桂だと今言っただろうがA!!』

『てっ…てめっ、久しぶりにあったのにアッパーカットはないんじゃないの!?』

『そのニックネームで呼ぶのはやめろと何度も言ったはずだ!!』

『つーか、Aの言う通りなんでこんなところに……』




再会の感動に浸る暇など彼らにはありません

なんせ、今まさにテロリストに間違われているのですから





行くぞ!!と走り出す桂の後を追うしか双子には今は手段はなかった
















そして桂に率いられて着いた場所、池田屋ホテルで四人はテレビを見ていた
ニュースでさっきの大使館が爆破したシーンが流れ、四人はテロリストとして悲しいくらいにバッチリ顔が映っていた




『バッチリ映っちゃってますよ
どーしよ姉上に殺される』

『テレビ出演、実家に電話しなきゃ』




新八はこれはなんの陰謀で自分たちがこんな目に。と嘆いた
銀時はまるで我が家のように横になって寛ぎ、Aに何故か膝枕をしてもらっていた
Aも特に気にした様子もなくお茶を入れてそのお茶を飲んでいる




『唯一桂さんに会えたのが不幸中の幸いでしたよ。
こんな状態の僕らかくまってくれるなんて。
銀さんとAさんの知り合いなんですよね?
いったいどーゆー人なんですか?』

『『んー、テロリスト』』

『はィ!?』

『そんな言い方は止せ』




襖が開き入ってきたのは服を変えた桂と、数人の見知らぬ男たち




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(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗さま!毎度ながらありがとうございます!頑張りやす!!! (2020年7月3日 18時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます!続編で来ましたので行ってらっしゃい! (2020年7月3日 18時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 今回も、面白かったです!!体に気を付けて、無理せず頑張って下さいね!!!いつも楽しみにしていますよ!!!!! (2020年6月29日 21時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - あぁ、、好き……ずっと楽しみに待ってます!! (2020年6月26日 0時) (レス) id: b976b329cf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗様、いつもコメントありがとうございます!ゆっくりですけど頑張りますね! (2020年6月24日 17時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年5月8日 12時

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