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届くまであと数センチ【真昼・激甘】みぃsリク ページ13

「真昼くん…、真昼くん…」





日直当番の日の夕暮れ

学校の廊下を歩いていると、

どこからか自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。


きょろきょろと周りを見るが、

あたりに人影は見えない。





「?

あれ?気のせいか??」





空耳だと思い込み、先に行こうとする。








「真昼くん!」


「わ!A!?」





Aに抱きつかれて、

よろめきそうになるのを堪えながら、

何とか受け止める。





「もー!ずっと呼んでたよ!!!」


「ごめんA!!」


「どーせちっちゃいですよーだ!」


「いや、ほんとごめん…」


「やめてー!惨めになるから謝んないでー!」






態とらしく頬を膨らませて怒るAが可愛くて

つい頬をつついてしまう。





「くっ…お主全然反省しておらぬな…」



「あまりにもAの怒り方が面白かったから
つい手が出たんだよ、反省はしてるって」



「面白いって何だ!

もー怒った!こそぐりの刑に処す!!!!」




わーわー言いながら追っかけてくるAに捕まらないように教室まで走る。



(何気にアイツ速い…!)



俺はばたばたと足音を立て、空き教室に逃げ込んだ…

届くまであと数センチ【真昼・激甘】→←守るため壊した【ベルキア・切甘】



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設定タグ:SERVAMP , 短編集 , サーヴァンプ   
作品ジャンル:恋愛
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ぼく - 最近サーヴァンプを読み直していてこの作品を拝見させていただいたのですが、吊戯さんのお話がどれも切なくてとても良かったです。素敵な作品ありがとうございました。 (2020年7月27日 19時) (レス) id: d25b53f2b6 (このIDを非表示/違反報告)
華夏 - 洞堂の激甘、切甘 御国の切甘、ツンデレ ベルキアの、ツンデレ ロウレスの激甘、ツンデレ ギルデンスターン、大人の余裕(甘々) (2018年11月16日 0時) (レス) id: 154990a9e6 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - リクでユリー&マリーが夢主の下位吸血鬼設定お願いします (2018年9月23日 20時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
くっきー@アイスボックス(プロフ) - リアさん» ありがとうございます!(*^^*)ちょっと力入れて描いていたものなので嬉しいです!余裕があればちょこちょこ挿絵も増やしていきますので楽しみにしていてください(* ̄^ ̄)ゞ (2018年9月23日 0時) (レス) id: e1e2c70f5b (このIDを非表示/違反報告)
くっきー@アイスボックス(プロフ) - 怠惰の黒猫さん» 返信遅れてしまい申し訳ありません…ベルキアと弓ちゃんですね!書かせていただきます!もう少しリク消化遅くなりますが気長に待っていただけるとありがたいです…(´・ω・) (2018年9月23日 0時) (レス) id: e1e2c70f5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くっきー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zizz9191/  
作成日時:2018年1月17日 2時

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