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連れてこられた場所は最近オープンした大きなショッピングモール。人気ブランドの店などが沢山あって若者たちに人気の場所である。
どうしてこんな所に連れてこられたんだろうと考えていると、バイクから降りてきたブロンドの髪の綺麗な人がこっちに向かって歩いてきた。
えっ!めっちゃスタイルいいんだけど!
?「Hey、ジン。」
ジ「チッ、遅ぇよ。お前がこいつを連れてこいっつたんだろうが。時間位守れよ((怒))」
?「あら、ずいぶんイライラしているのね。皺が増えるわよ♪」
などと、2人で会話を始めてしまい、私は空気的存在に・・・。気まずいんだけど。
しばらくすると彼女に急に話しかけられた。
?「急に呼び出しちゃってごめんね。しかも、迎えに来たのがこんな無愛想な彼で怖かったでしょう?あっ、もしかしたらもうジンから聞いたかもしれないけど、私がベルモットよ♪好きなように呼んでちょうだい。」
余りにすごい勢いで話しているベルモットさんに対して、少し困惑していると、ジンさんが宥めてくれた。
今日私をここに呼んだ理由は、前にジンさんを助けた?事のお礼らしい。そんな大した事はしていないのだけれど・・・と思っていると、
ベ「遠慮しないで!私が貴方にプレゼントをしたいだけだから。」
そう言って私の手をガッシリと掴み、ズンズン前に進んで行く。
ジンさんは車に戻ろうとしていたのだが、ベリモットさんに止められ、半ば無理矢理といった形で一緒にショッピングモールの中に連れていかれた。
それから数時間がたった頃、ジンさんの両手は買い物袋で一杯になっていた。
ベルモットさんは、大人買いというか、商品陳列だなの此処からここまでちょうだいという物凄い買い物の仕方をするため金額も大変な事になっていた。
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箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年4月17日 21時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウナン | 作成日時:2018年10月26日 23時