ブラック本丸の刀剣達は女の子に感情を教えてあげたいみたいです。【刀剣乱舞】

感情26 ページ31

無感情幼女side


乱「？…どうしたの主さん。すごく悲しい顔してるけど」


かなしいかお？

わたしが？


『………』


わたしはなにもいえなくなって、
そのままかおをしたにむけた。


一「主殿…？」


なんでわたしはかなしいかおを
していたんだろう。

わからない…。


わたしはあたまがぐるぐるして、
じぶんがなぜかんじょうがないのかわからなくて、

へやからでてながいろうかをはしった。

_____


すこしはしったところでわたしはとまった。
そらをみるともうつきがでていた。


みかづきだ。


三「どうしたんだ？A」


みかづきおじいちゃんがいた。


『…わたしはなんでかんじょうがないのでしょうか…？』


そういうとみかづきおじいちゃんは、
あごにてをおいてかんがえた。


三「俺にもわからんな…」


『そうですか』


三「そう焦らなくてもいいと思うぞ？」
三「これからゆっくり知っていくのもいいのではないか」


ゆっくり。

わたしはみかづきおじいちゃんに
れいをいうと、


そのままろうかをあるいていこうとしたが、


三「夕食を食べに行かないのか？」


そうきかれて、
ひるごはんもたべていないのをおもいだした。


いきなりおなかがすいてきて、


『はやくごはんをたべにいきましょう』


そういってみかづきおじいちゃんのてをつかんで、
おおひろままではしった。


____

おおひろまにつくと、


三「Aを信用していない者もいるからな…」


三「俺が先に入ろう」


そういってみかづきおじいちゃんがさきに
おおひろまにはいっていった。

わたしもはいろうとしたときだれかのけはいをかんじた。




うしろをふりかえると、




そこにはしろいかみのおにいさんが…


いまのつるぎおにいさんがいた。

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