おいしいものをくれないと【いちごもち】 ページ33
天使は学校の近くに着いた。
羽は先ほどまでの輝きを失い、また、装飾品に戻った。
暑いからぼーっとしていると、ふと、声をかけられた。
「よぉよぉそこのキラキラしたねーちゃんよぉ、デートしようぜぇ??」
なにやら髪を七色に染めた、上半身裸の不審者のようだ。
「…おにちゃん、おいしいものくれるの!?」
男は驚いた。顔や見た目とギャップがありすぎる発言と、幼児らしい声に。
「…お、おぅ…食うか?」
男が差し出したのは、まるで泥…というより泥そのものだ。
それを容赦なくなめとるが、やはり泥は泥だ。まずい。
「まずい!!!!!おにちゃん、れしゅを…れしゅを、滅亡させるきなんだね!!」
ドン、と不審者を蹴って、5mぐらい先の日陰までふっとばす。
不審者は、どうやらもともと暑さで頭がやられていたのもあるが、
天使の一撃で気絶した。
天使は怒って校舎へ向かう。すると、誰かに呼び止められた気がした。
「んー?だれか、れしゅにおいしいものくれるの?」
二の舞にならないように、と誰かは祈る。
*****
後々fleshのストーカー((を追加しようとか思ってたりして()
悲しっ!!! 【妖狐】→←うっすうっす最強腐男子ヤンキーの爆誕っすよ!【白米ワロタ】
5人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SnowWhite(プロフ) - パート4作りました! (2018年7月5日 18時) (レス) id: 938cc38ee8 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑鍋 - 感想書いてきました! (2018年7月5日 17時) (レス) id: d91aa289c8 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑鍋 - 感想書きます (2018年7月5日 17時) (レス) id: d91aa289c8 (このIDを非表示/違反報告)
浮遊中のキノコ猫 - あ、直りました。さっきなんと言ったのかというと「なんかバグりました。更新終わりました。」です。 (2018年7月5日 14時) (レス) id: ab1536bd99 (このIDを非表示/違反報告)
浮遊tyuunokinokoneko - nannkabagurimasita。kousinnowarimasita。 (2018年7月5日 10時) (レス) id: ab1536bd99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ