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監督｢シェリさんはどっちがいいですか？｣

「え、はい。何がですか？」

監督｢ゲームしてるのを撮るか
音楽にノってダンスしてる所を撮るか｣

「あー…」

SG「ゲームしてる所でいいんじゃね？
んで負けた姿を撮ればいいと思います」

「えーねぇ根に持ってる？」

SG「根に持ってねーよ！」

「そう言う人程根に持ってるんだよㅎㅎ」

SG「うっせ」

監督｢じゃあ、まぁ好きなゲーム入れて撮ろうか｣

「はーい」

根に持ってる持ってないと言うより
敵わない相手に対戦させたアイツらを根に持ってる。

ゲーム好きで
朝っぱらからゲームやってる奴に

そのゲーマーに勝とうなんて

流石に無理がある

俺もコテンパにされたけど
俺を対戦させたアイツらもコテンパにされた。

馬鹿なヤツらめ

因みにメンバーではない。

ゲーセンにいた学生かどうか分からんガキの話

負けた時の顔は滑稽だったと思う俺も俺で
何気にタチ悪いやつに変わりないけど

「……」

監督｢本当に負けた？｣

「…あは」

SG「勝ってんじゃねーよ」

「勝っちゃったものは仕方ないよ」

SG「負けろ」

「負けるのを頑張る」

SG「おー頑張れ」

「どうしても勝っちゃうって
仕方の無いことだよね」

SG「だめ」

「え」

SG「だめ」

「分かった。何もしない
手を動かすフリしてる」

JM「ぬな」

「ん？」

JM「ゲーセンのファイトゲーム
俺に負けてたよねㅋㅋ」

「……言っていい？」

SG「おー言っていいぞ」

「マジムカつく」

SG「おん」

「ジミン」

JM「はい？」

「5回対戦で3回私が勝ったよね」

JK「……」

JM「マジ酷い！大人気ない！
ジョングガ離せ！ぬなが酷いんだよ！」

SG「結局は負けたのな」

TH「何かと入り浸ってましたからね」

JN「なにかと負けず嫌いだからね」

NJ「ゲームに関してはですけどね」

HS「それだけね」

JK「……俺にもひょん負けてたよね」

JM「お前らずっとやってるゲーマーだもんな！
そりゃ鍛えられるに決まってんじゃん！」

JK「まぁまぁまぁ」

ｽﾀｯﾌ｢はーいOKです！｣

「はーい」