とあるARMY視点 ページ46
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「うわぁ、かっこいい…」
ゆっくりと時が遅くなる様に落ちていく口紅。
そのゆっくり落ちていく口紅を思いっきり時を戻すかの様に踏み付ける銀髪の女性。
cherie
成程、これが彼女の名前なんだ。
それにしても、7人の男性メンバーの中にたった1人の女性メンバー。そしてこのコメントの数々
まぁ、そうはなるよね…、少数だけど
だけど
「シェリー様…」
これは敬愛して止まないでしょー
紅一点との表現は確かに会うけど
彼女は白一点だと思う。
一輪の赤い花では無く一輪の白い花。赤よりも目立つ。それに、このニヒルな笑み。ヤバい……
この笑顔だけでサディスト感と挑発感ある。
悪戯好きな女の子は今日も好きな子をいじめる
だけど時々見せる優しく接するもどかしく自分を掴ませようとする様な感じ
うわぁー、焦れったい！焦れったいよcherie
うわぁ、誰この人
「えーっと、あ、シュガ？」
ほうほう。成程
SUGAの次に繋ぐ様にラップをする。
SUGAにちょっかいされていたcherieは壁に追いやられて壁ドンされてた形勢を逆転した。
鼻に付く声の高さではなくハスキー寄りのその声が耳に残る。
凄いなぁ、カッコイイ
私は少なくとも彼女に憧れる
「サイン会絶対当てる」
「貢ぐの？」
「言い方悪いよー。
私的な事だから貢ぐとは言わない」
「屁理屈な。シェリーだっけ？
んー、確かに綺麗だけど何でソロじゃないの？
何て言うか、別に男子の中に入れるのって
あんまり良くないと思う」
｢アンチだってそれなりにあるし｣と、友達は言うが、私には関係の無い話
だって、サイン会に行けばcherieに会えるのだから例えアンチがいようといなかろうと
それは私には関係の無い話。
でも、言ってる事は强間違ってもいない。
何故比率が圧倒的男性が多いこの中に入ったのか私には分からない
だけどそれは、調べればすぐの事だった
「だって」
「成程…。何か、んー言葉が見つからない。
だけど、私もあのティザー見てたよ」
「嘘」
「本当だってㅎㅎかっこいいと思ったし
其れでいて綺麗だと思った。
それでさ」
「何？」
「当選したって言ってたじゃん？
それ、私も当たったから一緒に行かない？」
何と、まさかのお主も見ていたか。まぁ、そりゃそうだよね、だって再生回数多かったから多くの人が見ているんだろうと思ったけど
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作者名：RIKU
| 作成日時：2019年4月24日 13時
