雪男の紅一点は愛されてる

滝沢歌舞伎ZERO ページ28

滝沢歌舞伎ZERO



女だから、毎年裏方としてみんなのサポートに回っていた滝沢歌舞伎



滝沢くんが引退して、Snow Manが引き継いだ今回から、私雪野Aも参加させてもらえることになりました！



滝沢くんからの、
｢雪野、今回から出よっか。｣



の言葉がどれだけ嬉しかったことか...




少しずつ稽古も始まり、いよいよ腹筋太鼓の稽古になった。



滝沢｢雪野さ、1回やってみて。どれぐらい出来るか知りたい。｣




え、いきなり？初叩きだよ！？



みんなが見ているというプレッシャーも加わった中で一通り叩いてみる。



叩き終えると、みんな静まり返ってて



『え、やっぱダメ？』



滝沢｢や、逆。驚いてる。｣



向井｢Aちゃん余裕そうに見えるんですけど？｣



確かに、思ったより...って感じ。



渡辺｢どんな腹筋してんの。｣



阿部｢でも元から腹筋割れてたよね。｣



『でも、出るって決まってからジム行き始めた。照と同じとこ。』



腕とかは筋肉付けたくないから、お腹と背中ぐらいしかやんないんだけどね。



岩本｢結構ガチでやってるもんな。｣



滝沢｢そうしたら、雪野と目黒、あと康二も来て。｣



滝沢くんに呼ばれ、連れていかれたのは倉庫。



目の前には大きな機械みたいなの。



滝沢｢メカ太鼓。90°以上傾斜＋回転するんだけどさ、これを3人でやって欲しい。｣



向井｢ホンマに言ってます？｣




目黒｢ちょっと、やばくないっすかこれは。｣



『メリーゴーランド的回転ですか？』



滝沢｢雪野得意だろ。｣



『高いとこが無理です。』



そんな私の言葉は滝沢くんにスルーされ、メカ太鼓をやることになりました。



本当に高いとこ無理なんだけど笑



そうは言ってもジャニーズなんで←



滝沢｢どう？行けそう？｣



『下見なきゃいけますね。』



目黒｢まあ。｣



向井｢でも、3回以上やると吐きそうです。｣

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