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Aside
先輩「おはよう」
「おはようございます。あ、昨日はありがとうございました」
先輩「心配だから、しばらく送るよ」
「いえっ、本当に大丈夫です」
先輩「なら…ご飯は?」
「えっと…」
今日はモモ何時に来るのかなぁ。
ご飯を作って待っててくれる日なのかどうか。
こっちから、何時に仕事終わるの?なんて、なんとなく聞きづらいしなぁ。
先輩「…どうかした?」
「あ、いや、その…」
先輩「例の子の件があるだろうから、そんな長引かせないし、軽くどうかな」
「…じゃあ、少しなら…」
……
先輩「どう?美味しい?」
「あ、はい…。まさかこんな高そうなところだなんて思っていなくて…
少し緊張します。」
高級そうなフレンチレストランで、ひねくれてる私は今後見返りを何か求められてしまうんじゃないかと、ソワソワしながら食べる。
もちろん、そんな空気の中ではろくに味を感じられない。
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どさんこ(プロフ) - とても面白い作品に出会えて嬉しいです!海ちゃんの可愛さが出て読んでいてワクワクしております!これからの続きも読ませて頂きます。 (2020年9月3日 18時) (レス) id: 2b49440ff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおゆ | 作成日時:2019年8月4日 19時