弊社、JWHDは、、、(JW全員)4

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Aside









このアンケートをきっかけに、徐々にブランドコンセプトを固めていく。









永塚「…あなたに見てほしい」






八賀「あなたの目に、とどめてほしい」







稲本さんが率先して、意見をホワイトボードに書いてくれている。








「Into Your Eyes…直訳ですが…」








八田「なんか色っぽくていいですね！」









八賀「私もその響き好きかも。みんなどう？」








そんなサクサク通ってしまうと思わなくて拍子抜け。







でもたしかに、たっぷり色っぽくて相手がいてもいなくても、日々の努力を見てほしいというような




切なる女性の想いも詰まっている気がして、しっくりきた。









……









「お疲れ様でした〜」








アパレル部のミーティングルームから出てメンバーとランチに行くことに。









プロジェクトのメンバーは全員私よりも年上だった。









八賀さんと永塚さんは既婚者、稲本さんは彼氏持ち、八田さんと私はフリー。








八田さんは真剣に婚活中のようで…








八田「Aちゃんっ、来週合コン行かないっ？証券会社の人たちなの！」








「わ、私は…」







八田「えぇ〜。恋したいとか思わない？」








「それは思いますけど…今はこのプロジェクトに集中します」







八賀「仕事好きなのはいいけど、そう言ってるといつもプロジェクト抱えて、身近なトキメキを見過ごすことになるわよ〜？笑





仕事も恋も楽しまないとね。」









「恋ですか〜…」







永塚「Aちゃん、藤井とかどうなの」







「えっ？」






永塚「前のプロジェクト、なかなかいいコンビって中間課長が褒めてたし」









「藤井くん……たしかに優しいしカッコいいですけど…」







恋…うーーん……ハードル高くないですか…









八賀「ま、タイミングよねぇ。うちの旦那なんて、


なーんとも思ってなかったのにちょっと疲れてるときに気にかけてくれたのがキュンと来ちゃって。




案外そんなもんよ？笑」







「素敵じゃないですか、好きだからこそ八賀さんが疲れてるのにすぐ気付いて声かけたんじゃないですか？」








八田「いいなぁ〜、私も早く結婚したーい」

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