弊社、JWHDは、、、(JW全員)6 (ページ3)

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Aside

ちょっと歩み寄れば、駿ちゃんも近づいてきて私の手を握って歩き出した。

「ちょっと、いいの？」

道「なんか、インスタとかやってますかー？言われて」

「今の逆ナンってそんな感じなの！？たしかにいきなり連絡先を交換するよりハードル低いのか……」

道「俺のインスタはドローンの画質悪めの空撮しかあげてないから」

「え、なにそれ、モテなさそう！笑」

道「失礼な！モテてんねん！一応！」

「そうでしょう？じゃあ一旦手を離してくれますか？」

道「まだ、まだあの子ら見てるから繋いでて」

「わかった、駿ちゃんが迷子にならないようにね？」

道「あ！子ども扱い！俺Aちゃんより背ぇ高いねんで？」

「だから？」

道「どっちが子どもに見えるかなぁ～？」

「残念ながらそこは私おばさんですから子どもには見えませ～ん、って何言わすのよ、駿ちゃんのばかっ」

道「バカやなくてアホって言うてや傷つくやん！」

「どっちも一緒でしょう？笑」

道「一緒ちゃう！」

気がついたらとにかくお互い笑ってた。

そこから浅草のほうに連れて行ったり。あっという間に夕方に。

「夜ご飯何食べたい？もう少し行ったところにお店がたくさんあるみたい」

道「Aちゃんの手料理食べたいからスーパー寄って帰ろう」

「え？せっかく来たのに東京の下町グルメみたいなのはいいの？」

道「おん、いらん。はよ行こ」

「おおぉ」

駿ちゃんは私の腕を引っ張って駅へ向かった。