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Aside









体を起こしてからは早かった。









テキパキと髪をセットしたりして、こないだアパレル部にもらった洋服からコーディネートを考えて。









「どこ行きたいの」




道「どこでも」







「えっ、あんなに嬉しそうに支度してたのにそんな感じなの?」






道「だって何があるかわからんもん。でもとりあえずAちゃんと一緒に出かけんの嬉しいやん、んもう、どっっこでもええわ」







力を込めてそんなこと言う駿ちゃんにピュアでまっすぐにこのまま成長してほしいなと思った。









「でもさ、明日もあるから明日は駿ちゃん何か調べて行きたいとこ候補あげといてよね?」






道「おっけ」









東京の観光スポットでまず思いついたのがここだった。








道「でっか!」





「ここが東京スカイツリーです!」









道「テレビで見たことあったけどどんだけでかいのこれ、すごない?これどこまで登れんの?」









興奮気味で饒舌になるのがちょっと可笑しい。笑









展望台まで連れて行くと目を輝かせて景色を見渡す。








道「Aちゃん家どこぉ?」








「方向全然違う。笑」







道「じゃあAちゃんの会社は?」






「あー、それはねー、、港区はあっちのほうかなぁ」







道「ああービルいっぱいでわからへんな!笑」





「そうだね。笑」







ませちゃったと思っていたけど、今日は子供っぽくはしゃぐ駿ちゃんを見れてよかった。









そのあとお手洗いに行って出てきたら先に出て待ってくれてた駿ちゃんの周りに女の子が2人。





お…これは?






道「あ、」






様子を伺ってたらこっちに手を振ってきて女の子たちにガン見されてしまった。




その女の子たちも駿ちゃんと同じくらいの年齢に見えた。

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- はじめまして!1人選べないくらいみんなに胸キュンしまくりで楽しんでます!笑これからも楽しみにしております^ ^ (2021年1月28日 16時) (レス) id: d59d17fcc9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおゆ | 作成日時:2021年1月11日 20時

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