双子の年差の双子

＊第２話＊ ページ2

「兄妹〜タクシー来たよ〜」

鯰尾「オッケー今行くー」

二人「行ってきまーす」

今始まるはこの双子の見てきた思い出のお話が始まります




第１話：マネージャー着任！

万里「ようこそ！小鳥遊プロダクションへ。改めて自己紹介しますね。事務員の大神万里です。」

紡「大神さん、こんにちは。いつも父がお世話に…じゃなかった。新入社員の小鳥遊紡です。よろしくお願いします。」

万里「早速ですが、紡さんには、アイドルグループのマネージャーになっていただきます。」

紡「い、いきなりアイドルグループですか？」

万里「えぇ。モデル、ダンサー、コーラスなどを当プロダクションでは手掛けて来ましたが…いよいよプロダクション初の男性アイドルグループ養成にチャレンジすることになりました。社長が長年計画していた、プロダクションの社運をかけたプロジェクトですよ。成功すれば、私達お弁当ものり弁から幕の内になると、社長がおっしゃっていました。」

紡「そんな大事な仕事、どうして新人の私なんかに…お父さ…、社長ったら何を考えてるんだろう？」

万里「それでは早速、懐石弁当(仮)に会って頂きましょう。」

紡「か、懐石弁当(仮)……？」

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