第四十話※微グロ注意 ページ41
ロビン「あなた達は下がってて」
ロビンは、男たちに向かってきつく言った
ルフィ「な、なんでだよ！！俺たちだって何か出来ることは…！」
ロビン「気を失ってるとはいえ、あの子は裸なの。何人にも見られたら可哀想だわ」
ナミ「そうよ！！ここはあたし達でやるから！」
ルフィ「でも…！」
サボ「ルフィ、ここは言う通りにしよう」
ルフィ「…分かった、必ず助けてくれ…！」
何も出来ない罪悪感を顔に滲ませながら、男たちは甲板を去った
ロビン「拭けたわ！」
ロー「よし、…ルーム！」
ルームを展開し、親指をAの心臓に当てる
ロー「お前ら離れてろ…カウンターショック！」
ドンッとAの身体が跳ねる
微弱な電気を心臓に与えることによって、動きを助ける
「っう…」
ロー「！！おいA！！分かるか！！」
「う、」
ロー「！トニー屋！桶寄越せ！！」
チョッパー「わかった！！」
ロー「A！おい！」
Aを横向きにし、背中をさする
「う、ゲホっ！！！う”ぇ”！！」
Aは動いたと同時に、激しく咳き込み体内に入っていた海水を吐き出した
ロー「もう少しで楽になるからな」
「ゲホ！！ゴホっっ！！」
苦しそうに吐き出しる様子を、ローは背中をさすって黙って見ていた
チョッパー「喉切ってるな…血が混じってる…」
ロー「あぁ…消毒しないと、声が出し辛くなる可能性がある」
チョッパー「俺、喉に効く薬作ってくる！」
ロー「…頼んだ」
ナミ「Aちゃん助かったの！？」
ロー「…ひとまず大丈夫だ」
ロビン「良かったわ…！」
裸のAに優しくタオルを巻き付け、ローはAを医務室へ連れていった
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作者名：(´・ω・｀) | 作成日時：2022年9月6日 17時
