第三十八話※オリキャラ注意 ページ37
「なっ…!!そもそもアンタは誰なの!!!!私の旦那に手を出して…ただじゃおかないよ!!!!!」
ツクル「私?…私の名前はツクルだけど?」
「何者なの…人の家庭にずかずかと…!私は変なところに飛ばされて大変だって時に!」
ツクル「えー!大変なの!?せっかく私が用意した世界なのにー!」
何を言っているのか、さっぱり理解ができない
「…は?なにそれ、私がこんな目に遭ってるのは、アンタのせいなの…?」
ツクル「私は、神様だから!!」
「神、様…?何変なことを」
ツクル「私、二次創作の神様なの!あなたが今いる世界を用意して飛ばしたのもぜーんぶ私!!」
屈託のない笑顔で答えるツクル
「ちょっと待ってよ、神様なら、なんでこんな事するの…」
ツクル「…私、疲れたの」
「は…?」
ツクル「二次創作は偏屈な恋愛ばっかりで疲れたの!!神様なんてつまんないし、ねじ曲がった恋愛しかなくて嫌になったの!!」
お菓子を買ってもらえなかった子供のように喚きながら理由を説明されるが、理解なんてできる訳なかった
ツクル「生贄探しとして三次元の生活を色々見てて、思ったの。貴方達の生活がとても穏やかで、相思相愛で、順風満帆で羨ましいなって」
「…だから、私を?」
ツクル「そ!あなたが邪魔で、私がその世界に行きたかったから!あなたをこの二次創作の世界に連れていくことにしたんだ!」
「ふざけないでよ!!!!今すぐ戻しなさい!!」
ツクル「…そう言ったって、もう出来ないよ?」
舐め回すように見て、ニヤリと笑う
「なんで、よ」
ツクル「私、神の力ほぼ使い切っちゃったから⭐︎」
「なんでよ!!!!!」
ツクル「うるっさいなぁ、力を失う代わりにって奴なんだもん…でも、大丈夫!直哉くんと私は、永遠のおしどり夫婦だし!それに…力全部使えば私とあなたは完全に存在が入れ替わる」
嘲笑いを始めるツクルに、イライラし始める
ツクル「あ、そうだー!ワンピースの世界なら色々大変でしょー?何か戦える力あげるよ」
そう言って、光の球を出す
「なにそれ、いらないし…!!」
ツクル「うーん…何にしようかな…?あ、最近直哉くんとハマっているイカのシューティングゲームの武器そのまま使えるようにしてあげるよ!!!」
いらない!何言っているの…!!
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作者名:(´・ω・`) | 作成日時:2022年9月6日 17時