朝のリビング2 ページ6
麻里子side
私が昨夜、優子に言い過ぎたから、
優子が家を出てっちゃったとか、、、?いや、まさかね、、、
麻 「 ねぇ、、、みなみ。確認、なんだけど・・・」
み 「 んー???なんー?」
麻 「 優子って、、、仕事で、病院に行ったの?」
み 「 そうみたいよー。詳しくはわからんけど。
・・・あっ、、、また優子に仕事し過ぎって思ってる?」
麻 「 そう、なんだ・・・
・・・なに言ってんの。そんなこと思ってないよ。。。」
み 「 そーうー???」
麻 「 ・・・まぁ、、、ね。。。
昨日は、言い過ぎたと、思ってるけど・・・(汗)」
陽 「 えーーーっ、、、また言ったのーっ。(汗)」
麻 「 何よ。陽菜には関係ないじゃない。」
陽 「 あるよっ。妹だよっ、、、?」
珍しく陽菜が私に噛み付いてきた。
さっきまで鼻歌歌いながら準備をしてたくせに。
陽 「 まりちゃんは優子のことなんだと思ってるのっ。
言ったら言った分だけ優子を苦しめるだけだよっ。」
麻 「 ・・・・・・そう、、、その通り。。。よね、、、」
陽 「 分かってるなら言っちゃだめだよーっ。」
麻 「 優子のことが心配で・・・
昨日だって、帰りも遅かったから、つい、、、」
陽 「 心配なら余計にっ。
優子を追い詰めされるだけだってーっ。」
み 「 優子、居づらく感じちゃうよ。。。」
麻 「 反省、してるから・・・」
陽 「 後になって言ったことを後悔したり、
反省するくらいなら言わないであげてーっ。」
私なんかよりも何百倍も優子の事を考えてるのは陽菜かも。
私は一時の感情と理屈でしか優子を見てあげられてない。
麻 「 もう、気をつける。」
陽 「 優子、夜中に家を出てったのー?」
み 「 連絡が入ってたのは3時過ぎだったよ。」
陽 「 なら、、、もう遅いかもねぇー。」
麻 「 遅いってなによ。」
陽 「 本当に優子の事を思いたいなら、
謝っとくのが得策だと思うよー。仕事行こう〜。」
み 「 謝ったら謝ったで、
火に油を注ぐ可能性もありそうだけどな、、、(苦笑)」
麻 「 じゃあどうすればいいのよ。」
陽 「 わかんなーい♪いってきまーす。(笑)」
麻 「 ちょっと陽菜っ、なによそれっ。(汗)」
陽 「 あとは自分で考えて〜♪」
こっちは真剣にどうするべきか悩んでるのに・・・
優子に居心地悪くなって貰う為に言ったんじゃないのに。
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🥕 - まりちゃんのゆうちゃんを思う気持ちもわかります( ; ; )ゆうちゃんがちゃんとまりちゃんにも心開いて甘えられますように🥹 (2022年9月25日 20時) (レス) @page6 id: 2f31ccf370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2022年9月20日 18時