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リビング2 ページ45

明日香side



誰が悪い。誰のせいだ。ってそればっかり。
ゆうちゃんを本気で心配してるのか疑わしい。



み 「 優子が変なこと、考える・・・?まさか、、、(汗)」



麻 「 そこまで追い詰めさせちゃってたかな、、、」



明 「 お姉ちゃんたちはさ、、、結局、心のどこかで、
自分たちが完全に悪い訳ではない。って思ってるんだよ。」



麻 「 そんなことない。何を根拠にそんなこと、、、」



明 「 だってそうじゃん。だからゆうちゃんのこと、
体が勝手に動くほど心配にも思ってないんだよ。」



麻 「 心配してるに決まってるじゃない。」



明 「 なら、もっと早く、咄嗟に体が動いてる。
出てく時に、力づくで止めてるはずだよ。」



お姉ちゃんたちは声をかけるだけで、名前を呼ぶだけで、
体ごと止めようとはしなかったじゃん。



明 「 心情は体に現れるんだから・・・」



陽 「 ・・・・・・・・出ない、、、」



麻・み 「 え、、、?」



陽 「 出ない・・・(汗)
さっきから、ずっと、電話掛けてるのに、、、出ない、、、」



明 「 はるちゃんはずっと電話掛けてるよね。。。
普通、本当に思ってるならそのくらいはするよ。」



麻・み 「 っ、、、」



明 「 まりちゃんもみなみちゃんも、所詮、
優子が悪い。こうなったのは優子のせいだ。って、
どっかで思ってるんじゃないの・・・?」



み 「 思ってないってっ。」



明 「 まりちゃんはどうなの、、、?」



麻 「 私だって・・・」



明 「 優子のことを思って、優子のことを考えて、
優子の為に言ってたんだから、私は悪くない。
こうなったって全部の責任が私にある訳ではない、、、?」



きっとどこかでそう思ってるから。
出てくゆうちゃんを半ば受け入れて追いかけなかった。
私にはそうとしか見えなかった・・・



明 「 自分から出てったんだし、
ゆうちゃんだって追いかけて欲しいなんて思ってないし、
追いかけてくるなんて考えてもないだろうけど、、、
私から見たら、そんなお姉ちゃんたちが虚しい。。。」



麻 「 なんで・・・追いかけなかったんだろう、、、」



明 「 体が動かなかった。ほんとはどうだってよかった。
そう思わなきゃ、突っ立ってないよ。。。」



み 「 っ、、、ゆうちゃんのことっ、探してくるっ、、、!」



勢いよくリビングを出てったみなみちゃん。
逆にまりちゃんはその場に立ったまま。

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🥕 - まりちゃんのゆうちゃんを思う気持ちもわかります( ; ; )ゆうちゃんがちゃんとまりちゃんにも心開いて甘えられますように🥹 (2022年9月25日 20時) (レス) @page6 id: 2f31ccf370 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2022年9月20日 18時

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