家出3 ページ43
優子side
バックは持ってきたからお財布と免許とかのカード類、
仕事道具にスマホと携帯も持ってはいる。
優 「 パソコンと資料・・・がなぁ、、、(汗)」
と 「 え、、、明日提出のやつは?」
優 「 それは、バックにもUSBが入ってるから、
データがあるから何とか・・・ゲホゲホッ、、、」
と 「 そっか、、、(ホッ)」
優 「 明日は、何とかなりそうだけど・・・
ゲホッ、、、今後、ないとキツいなぁ・・・どうしよ、、、」
と 「 でも、姉妹の職場もこの病院でしょ?
全く会わないって訳にもいかないよね?」
優 「 それ、ゲホゲホッ、、、全く考えてなかった・・・(汗)」
私、本当に何も考えずに頭なしで出てきたんだな、、、(苦笑)
冷静な判断が出来てないって恐ろしい。
と 「 どーすんのよ〜・・・」
優 「 まぁ、、、仕事さえ出来れば、
誰にも迷惑かけないから・・・ゲホゲホッ、ゲホッ、、、」
と 「 姉妹には迷惑かけてるでしょ絶対。」
優 「 そうかな・・・」
と 「 絶対そうでしょ。
だって家族が1人急に家を出てくんだよ?
心配しないわけがないし怖くない訳がないじゃん。」
優 「 そんな深く、考えてないでしょ・・・ケホッ、、、」
と 「 じゃあ仮にだよ?
みなみが怒って家を出てったら心配にならないの?」
優 「 ・・・なる。」
と 「 なるよね?優子の場合、探し回りそうだと思わない?」
優 「 思う。ゲホゲホッ、、、私、探し歩く・・・」
と 「 ほら。他のみんなだって同じ気持ちなはずだよ。」
もしみなみが家出なんかしたら絶対私が悪いし、
責任を感じて何処まででも探し歩く自信がある。
と 「 帰らないにしても、何処で何してるかくらい、
言っといてあげたら?スマホは持ってるんでしょ?」
優 「 うん・・・」
と 「 夜は仮眠室もあるし、シャワー室もあるから、
病院で寝泊まりは、出来なくはないだろうけど・・・」
優 「 あとで考える・・・」
と 「 うん。私も付き合う。(微笑み)」
優 「 とりあえず、着替えてくる・・・ゲホッ、(苦笑)
このままじゃ、、、ゲホッ、、、マズイし・・・」
と 「 確かに、、、完全に家着だもんね。。。(笑)」
優 「 ぅん、、、(苦笑)」
肌触りの良いフワフワの短めパンツにラフなTシャツ、
その上からカーディガンを羽織っただけ。
病院に居る人としてこの格好はいただけない。
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🥕 - まりちゃんのゆうちゃんを思う気持ちもわかります( ; ; )ゆうちゃんがちゃんとまりちゃんにも心開いて甘えられますように🥹 (2022年9月25日 20時) (レス) @page6 id: 2f31ccf370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2022年9月20日 18時