家出2 ページ42
ともーみside
声がしてデスクから振り返ってみたら、
仕事用のカバンを持った家着の優子が入り口に立ってた。
とりあえず椅子に座らせて話を聞こうとして今に至る。
と 「 えっ・・・家出っ、、、!?(驚)」
優 「 ・・・・・こえ、大っきいよ、、、(苦笑)」
と 「 いや、だって・・・(汗)
え、、、嘘でしょ?家出って、、、あの・・・
喧嘩とかして勝手に出てくる、あれだよね、、、???」
優 「 だから・・・その、家出だと思う。。。(苦笑)」
と 「 うっそ・・・え、、、ほんとに・・・(驚)」
優 「 うん・・・・・はぁ、、、ゲホゲホッ、、、」
と 「 でもそんな・・・何があったの。。。(驚)
だって中坊のガキじゃないし、思春期の娘でもないじゃん。
なにもいきなりって、、、訳じゃないんでしょ?」
優 「 んー・・・(苦笑)」
困ったように黙り込んじゃった優子に、
今淹れたての温かいお茶を入れたカップを渡した。
優 「 ・・・ありがと・・・(笑)」
と 「 だから、家着で来たんだ・・・」
優 「 何処にも行くあてが思いつかなくて、、、
ん、ゲホゲホ、、、っ・・・はぁぁ・・・」
と 「 家出ねぇ・・・」
優 「 なんか、もう・・・ムカついちゃって、、、」
と 「 姉妹も多いしね。
そんな日もあっていいんじゃない?(苦笑)」
優 「 ぅん・・・・・息苦しいっていうか、、、ゲホッ、、、
居づらいんだよね・・・なんか、、、最近・・・」
と 「 そうだったんだね・・・
もっと早めに言ってくれたら相談乗ったのに。」
あまり自分の事を言うような人じゃないから、
その選択肢は優子の中には始めからなかっただろうけど。
と 「 まぁ、もう、家を出てきちゃったのは仕方ないとして、
今後だよ。今後、どうするの優子、、、?」
優 「 どうしよぅ・・・(苦笑)」
と 「 家、戻るつもり・・・ないもんね。。。(笑)」
優 「 戻れるわけないじゃん、、、(笑)
自分から勝手に出ておいて、ゲホッ、どう戻れって・・・」
と 「 生活はどうしていくかこれから考えるとして、、、
問題は貴重品とかそういう物だよね・・・」
優 「 リビングに置いてたバックは、
出る時に咄嗟に持ったからあるけど・・・他は、、、(汗)」
優子の場合前々から病院に泊まる事も多かったから、
仕事で必要なある程度の物はココにありそうだけど。
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🥕 - まりちゃんのゆうちゃんを思う気持ちもわかります( ; ; )ゆうちゃんがちゃんとまりちゃんにも心開いて甘えられますように🥹 (2022年9月25日 20時) (レス) @page6 id: 2f31ccf370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2022年9月20日 18時