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午後の病室2 ページ31

由紀side



アイスの一言に釣られて起きてみたら、
大好きなアイスだったから飛びついて今に至る。



由 「 ・・・っっっま、、、
・・・・・・やっぱゆうちゃん、わかってる・・・」



──ガラガラ、、、



優 「 由紀〜・・・ゲホゲホ、、、持ってきたよ。
・・・って、、、起きてた・・・(笑)」



由 「 ・・・アイス・・・おいし、、、(笑)」



優 「 それは良かった。(微笑み)」



由 「 よく、このアイスが好きって、わかったね、、、(笑)」



優 「 由紀、いつもスーパーでそれを欲しがるじゃん。(笑)」



由 「 ゆうちゃんとあんま、スーパー行けないし、、、
気づかれて、ないかと思ってた・・・」



ちゃんと見てくれてるんだなぁ、、、嬉しいなぁ、、、凄いなぁ。
忙しいのに一緒に居る時は忙しさとか感じさせないし。



優 「 ゲホゲホッゲホッ、、、はい。お薬、持ってきたよ。」



由 「 ・・・・・これ、、、?」



優 「 飲み物で飲んでもいいし・・・ゲホッ、、、
アイスに混ぜても飲めるように、粉のお薬にしたよ。」



由 「 ・・・・・・んー・・・どっちが、いいとおもぅ?」



優 「 アイスに混ぜると、苦味を感じにくい、って、、、
他の子から聞いたことはあるよ。(微笑み)」



由 「 じゃ・・・そうしてみる・・・」



優 「 うん。。。(微笑み)」



由 「 これ・・・・・このまま、まぶしてい、、、?」



優 「 いいと思うよ。(微笑み)
・・・はい。空いた袋、預かるよ。捨てておく。」



由 「 ・・・うん・・・はい。。。」



アイスの一部分に粉のお薬を掛けて混ぜ合わせてから、
空になった薬の袋をゆうちゃんに渡した。



由 「 ・・・・・・っ・・・(ゴクン)」



優 「 ・・・まだ、苦い?」



由 「 ・・・あっ、、、いけるかも・・・(驚)」



優 「 それは良かった。(微笑み)」



由 「 ゆうちゃん凄いっ。」



優 「 私は何もしてないよ。ゲホッ、受け売り、だから。。。(笑)」



由 「 そっか・・・(笑)」



優 「 アイス、全部食べていいけど、ゲホゲホ、、、
その後、ちゃんとぶくぶくして口ゆすいでね。」



由 「 はぁぁぁい・・・」



優 「 あと、飲めるだけ水分を取るようにしてね。」



由 「 ・・・うん。」



優 「 痛みとか、ゲホッ、、、我慢しないで、
気軽に呼んでくれていいんだからね。(微笑み)」



そんなこと言われたって・・・
どーせゆうちゃん忙しいし、簡単には呼べないよ。。。

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🥕 - まりちゃんのゆうちゃんを思う気持ちもわかります( ; ; )ゆうちゃんがちゃんとまりちゃんにも心開いて甘えられますように🥹 (2022年9月25日 20時) (レス) @page6 id: 2f31ccf370 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2022年9月20日 18時

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