検査4 ページ22
優子side
いつも診察とか軽い検査でも嫌がって泣いて叫んで、
逃げるのだって当たり前だし嫌味だって言いまくる由紀が、
なんでこんなにも頑張って耐えてくれるのか、、、(驚)
佐 「 優子。もうやるよね?」
優 「 あ、うん・・・れいにゃんが戻ってきたら、ね。」
佐 「 あーそっか。(笑)」
優 「 うん・・・(苦笑)
・・・由紀、大丈夫、、、?怖くない???」
由 「 ぇ・・・こわ、い、、、けど・・・
でも、、、ゆうちゃん、大丈夫って、、、いうから、、、」
佐 「 優子が居れば大丈夫だもんな。(笑)」
由 「 ・・・ぅん、、、」
優 「 そっか・・・嫌だったら、嫌って言っていいからね。
怖かったら、怖いって言っていいんだからね。。。(微笑み)」
逆に何も喚かれないのが怖いというか・・・(汗)
今日は夜にでも集中豪雨とか来るのかな、、、(苦笑)
れ 「 戻りました〜。」
優 「 ゲホゲホッ、、、あ、れいにゃんありがとう。
・・・じゃあ、RIシンチグラフィーを始めていこうかな。」
佐 「 はい。由紀ちゃん、頑張ろうね。」
れ 「 頑張ろうね。(微笑み)」
由 「 ・・・ん・・・(コクン)」
優 「 佐江ちゃん。指定薬剤、接続してくれる?
れいにゃん、モニタリングと呼吸器よろしく。」
佐 「 はい。由紀ちゃん、点滴から、お薬入れてくねー。」
れ 「 はい。由紀ちゃん、体と手、足に電極と、
機器を付けさせてもらうねー・・・」
由 「 ・・・・・・ん・・・・・ぅん、、、」
れ 「 まだ痛くないからね。。。(笑)
検査中は、出来るだけ力を抜いてリラックスしててね。」
佐江ちゃんとれいにゃんがそれぞれ準備してくれてる間に、
私は造影目的で打つRIの準備中・・・
佐 「 ・・・・・・よし。こっちはOK。」
れ 「 こっちも準備出来ました。
バイタル、103/48で脈拍90、呼吸数20でSpO2は98です。」
優 「 ありがとう。こっちも準備出来たから、
まず、RIを打っていこうかな・・・ゲホゲホッ、、、」
佐 「 由紀ちゃん〜。1回だけ、注射を打つから、
すこーしだけ頑張ろうね〜。」
由 「 んっ、、、ん・・・ぅん、、、(コクン)」
優 「 れいにゃん。呼吸器の準備、出来てる?」
れ 「 できてます。大丈夫です。」
優 「 じゃ、、、お願いします。。。」
全ての安全を確認した所で、
準備してくれてた麻酔科の先生に麻酔を託した。
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🥕 - まりちゃんのゆうちゃんを思う気持ちもわかります( ; ; )ゆうちゃんがちゃんとまりちゃんにも心開いて甘えられますように🥹 (2022年9月25日 20時) (レス) @page6 id: 2f31ccf370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2022年9月20日 18時