私の姉はお医者さんPart57

ナースステーション ページ15

優子side



仮眠室で横になってても暇だし全然眠れないし・・・
もう我慢の限界だから仕事しよう。



〜仮眠室〜



優 「 ・・・よいしょ・・・・・・・っと｡｡｡
片付けはこれだけかな・・・・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」



〜ナースステーション〜



優 「 はぁ・・・おーつかれさまでーす。」



れ 「 あっ、優子先生おはようございます。(笑)
朝からお仕事お疲れ様です。」



優 「 お疲れ・・・(笑)
れいにゃん。由紀の回診って・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」



れ 「 梅ちゃん先生が行ってくれてましたよ。(笑)」



優 「 そっか、ありがとう・・・(笑)」



梅 「 おっ､､､優子さーん、お疲れ様〜。(笑)
ちょいちょい､､､ほら、こっち来てっ､､､(ｺｿｯ)」



優 「 あ・・・ぅん､､､(汗)」



廊下の端から歩いてきた梅ちゃんに小声で手招きされた。
梅ちゃんが上手く取り持ってくれたみたいで有難い。



〜廊下〜



梅 「 早いって優子っ､､､(ｺｿｯ)」



優 「 え､､､なにが､､､？」



梅 「 まだ1時間も経ってないよっ､､､？
動くには早いってっ。ちゃんと休んでてよっ。(汗)」



優 「 ｹﾞﾎｯ､､､もう、ひまなんだもん・・・(笑)」



梅 「 関係ないからっ､､､(汗)
仕事はこっちでやりくりするから休みなってっ。」



優 「 もう動かせてよ、全然、大丈夫だし､､､」



梅 「 今日は由紀ちゃんの検査くらいにして、
あとはゆっくりデスクワークとかにしなよ？」



優 「 ゎかったよ・・・(苦笑)」



仕事中に発作なんて起こしたら営業妨害だし、
ちゃんと身体と相談しながら仕事しなきゃな。



梅 「 由紀ちゃんは問題なく回診も受けてくれて、
平熱だし診察も問題なかったよ。(微笑み)」



優 「 よかった・・・(ﾎｯ)
じゃ、予定通り、ｹﾞﾎｯ､､､検査しちゃおうかな。」



梅 「 検査室も抑えてるんだよね？
だったら問題ないだろうし、早めの方がいいんじゃない？」



優 「 だよね、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ありがと。」



梅 「 私、これから外来行っちゃうから、
あんま傍に居てあげられないけど無理しないでよね。」



優 「 ｹﾞﾎｯ､､､しないよ・・・(笑)」



梅 「 また苦しくなったら、
朝みたいに連絡してくれたらすぐ行くから。(微笑み)」



優 「 ありがと､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ・・・(笑)」



梅ちゃんの仕事を増やす訳には行かないし、
体調に細心の注意を払いつつ由紀の検査に専念しよう。

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