妹思い ページ13
みなみside
アイスを完食してからも、
ずっと優子優子って呟いてたはるちゃん。
今はソファの上で静かに眠っちゃってる。
陽 「 ・・・・・・・ｽｩ・・・・・ｽﾋﾟ､､､」
み 「 はるちゃん、自分の時間も惜しんで、
ずっと優子に付きっきりだったんだろうなぁ・・・(撫)」
麻 「 そうだろうね｡｡｡
それに加えて、自分の仕事もこなしてたんだろうし。」
み 「 普段の仕事だけでもはるちゃん、
毎日疲れた疲れた言って帰ってきてたのに・・・(撫)」
麻 「 昔から陽菜、優子のことだけは本気で、
今回の事も、凄い責任を感じてたみたいだからね｡｡｡」
み 「 そうだったの？」
麻 「 陽菜は何も言わないからね｡｡｡(笑)
でも、優子を苦しめちゃったこと、
あの日以来、ずっと悔やんでるみたいだよ｡｡｡」
はるちゃんだけのせいじゃないのに・・・
はるちゃんは何も悪いことをしてないのに・・・
麻 「 優子の熱が中々下がらないのも、
優子の状態があまり良くならないのも、
かなり陽菜は焦ってたみたいだし・・・」
み 「 だから、寝ずに、食べずに､､､？」
麻 「 寝る、休む、食べる。
陽菜の3大欲求なのにね・・・(笑)」
み 「 はるちゃん､､､やりすぎだよ､､､(撫)」
明 「 なんか意外だったかも・・・(笑)」
麻・み 「 え???」
明 「 はるちゃんて何も深く考えてなさそうだし、
家では特にだらしないっていうか､､､(苦笑)
でも､､､凄い真剣に、仕事と命に向き合ってるんだなって。」
麻 「 どんなに自分を犠牲にしても、
優子の人生と身体は替えられないものなんだって｡｡｡」
なんだそれ､､､
はるちゃんのくせして良い事を言いやがる､､､
麻 「 陽菜だけに背負わせちゃってごめんね・・・(撫)」
み 「 ほんと、そうだね・・・ごめん、はるちゃん｡｡｡(撫)」
陽 「 ・・・・・・・ｽｩ・・・・・んぅ､､､ゅぅこぉ､､､」
明 「 えっ、夢でも優子って言ってるよ､､､(苦笑)」
み 「 もう、病気だな、はるちゃん。(苦笑)」
麻 「 この体質はどうしようもなさそうだね｡｡｡(苦笑)」
流石に寝言でも優子って言うなんて可笑しすぎて、
まりちゃんと明日香と顔を見合わせちゃった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴか - お忙しい中いつも更新ありがとうございます！また続きも楽しみにしてます^ ^ (2022年2月24日 14時) (
レス) id: 83fd4837ed (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！由紀と明日香が大げんかする話もみたいです！もし組み込めたらお願いします！ (2022年2月7日 9時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2022年1月30日 20時
