病室 ページ31
優子side
夕飯を出しても全く食べてないとの噂を聞いて、
仕事の合間を縫ってみなみの病室に来た。
優 「 みーなーみー???」
み 「 ・・・ゆ、ちゃぁ､､､(ｳﾙ)」
優 「 もーどーしたさぁ・・・(苦笑)」
み 「 ゆぅちゃぁ､､､(ｳﾙ)」
優 「 点滴してるんだから体は痛くないでしょー？
夜ご飯はー???なんで食べなかったのー???」
み 「 うぅ､､､(ｳﾙ)」
優 「 泣いてたってわかんないよー???」
み 「 やぁぁぁぁ､､､(ｳﾙ)」
優 「 嫌ーって言われても､､､(苦笑)
子どもじゃないんだからさー。」
み 「 ゆぅちゃぁぁぁ､､､(ｳﾙ)」
優 「 みなみー、少し診察させてもらうよー？」
許可を取るより先に聴診を始めた。
怒られたって仕方ない、熱ありそうだし・・・(苦笑)
み 「 やぁぁぁぁあああっ､､､きらぁぁぁい！」
優 「 分かったから喚かないのー・・・」
み 「 ゆぅちゃーきらぁぁぁい､､､！ﾋｯｸ､､､」
優 「 泣かないのー・・・(苦笑)
聴診中はスー､､､ハー・・・でしょー???」
み 「 やぁぁぁぁあああっ､､､！ﾋｯｸ､､､」
優 「 はいごめんねー、おしまい。
みなみー、少しだけお口あーんできるー???」
み 「 やーやっ､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 大丈夫だろうけど一応開けて？」
み 「 やっ､､､！うぅー､､､(ｳﾙ)」
優 「 そんな事言ってると舌圧子使うよ？」
み 「 ギヤァァァァァ､､､！」
優 「 ふっ､､､はい喉診れたー。(笑)」
叫んでくれさえすれば喉くらいは診れちゃう♪
って、やり口が子どもに対してと一緒過ぎて､､､(笑)
み 「 ゆぅちゃきらい、もん､､､(ﾑｩ)」
優 「 嫌いならもう関わりたくないかな？(黒笑)」
み 「 ﾋﾞｸｯ)うぅ､､､やぁぁぁ､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 どっちだよ､､､(笑)
まっ、検温もしちゃうねー。」
み 「 やっ､､､！やーやっ､､､！」
優 「 計るだけだよー。」
み 「 やぁぁぁ､､､どっでぇぇぇ､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 もーだから泣かないのーっ。
泣いてたって体調が良くなるわけじゃないんだよ？」
み 「 うぅー､､､ﾋｯｸ､､､」
──ピピピピッ､､､
優 「 はい鳴ったー。37.8℃かぁ､､､」
み 「 ぃやぁぁぁぁ､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 やっぱりねぇ､､､(苦笑)」
熱があると頑なに食べないだろうし、
今日のとこは多めに見てあげようかな。
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年5月9日 11時
