まほやく！(妄想)2

南の国 ページ6

フィガロ｢大胆だね、賢者様｣
見た瞬間からかってくる。これなら俺は必要なさそうかな？と加勢しようと思ってたが見物することにした。
しかし、賢者が俺を見るなり手を止めてしまったので面白くないなと思う。でも、その後必死に言い訳しようとしてる賢者が可愛くて全部の言い訳を聞き流し賢者を見てる。

ルチル｢まぁ、賢者様。いけませんよ。相手を殴ったら｣
お母さんが我が子が悪いことをした時に優しく怒るような感じでお説教。
倒れてる男達と賢者でお互いにごめんなさいさせた後帰り道どうやったのか興味津々で聞いてくる。説明すると凄いです！と興奮してるがそれでいいのか先生よ。

レノックス｢…すみません、賢者様の手を煩わせてしまい…｣
賢者が相手を殴って居ることには触れてこないし、あの賢者を怒鳴らせてしまうようなことが起こってたのにすぐに助けられなかった自分の未熟さを痛感する。
優しい賢者様にこれ以上手荒なことはさせまいとより一層強くなるため訓練する。

ミチル｢凄いです…賢者様！｣
最初怒鳴り声を聞いた時はびっくりしたし怖かったが男4人を倒し胸ぐらを掴んでいる賢者が強くてカッコイイと思った。
今思うとあの怒鳴り声もかっこよかった気がする！と賢者はカッコイイと都合のいいように脳内変換して色んな人に話そうとするので止めて！！って全力で止められる。
こんなに強いのに隠してる理由が分からない。

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