まほやく！(妄想)2

賢者が元ヤンだったら(中央の国) ページ2

賢者｢ざっけんじゃねぇぞごらぁ！！｣
魔法使いと買い物に出ていたが少し別行動をとることになった矢先路地裏に連れ込まれ人間に喧嘩を売られた。
この世界に来て問題を起こしたくないと思っていたのに目の前で魔法使いの悪口を言われ我慢できず相手をボコボコにして胸ぐらを掴んでいるとタイミング悪く魔法使いが助けにくてくれた…。

オズ｢私の力は必要か？｣
賢者がいなくなり魔法で見つけ出した矢先相手が倒れており賢者が相手の胸ぐらを掴んでいたのでどう見ても大丈夫だと思うが一応聞く。
あ、え、いや大丈夫です…と賢者が答えるとそうかとだけ言い終わるのを待つ。

アーサー｢この人数を賢者様お1人で…？｣
普通に困惑する。胸ぐらを掴まれてる人含め倒れてる男の数4人を相手に勝ったのかとびっくりするが直ぐに凄いです！と賢者を褒め称える。私ももっと強くならなくては…と次の日から賢者に喧嘩の仕方を教えて欲しいとお願いしに行くが賢者からは断られてしまう。

カイン｢すまない、俺がもっと早く来ていればあんたが手を汚すことはなかった｣
賢者が相手をボコボコにしている様子には触れないが女性に暴力を振るわせてしまうなんて…と反省する。帰ってからもっと訓練を増やそうと決めた後よく頑張ったと褒めてくれる。

リケ｢賢者！…様？暴力はいけません｣
最初は助けるために賢者様！と叫ぼうとしたが予想外の展開に驚く。あのいつも優しい賢者様が屈強な男の胸ぐらを掴んでいる…？それにさっき聞こえた野蛮な声はもしかして賢者様…？と頭に疑問符を浮べながら暴力はいけないことなので注意する。

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