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そして少し歩くとスーパーが見えてきた
『着いた、』
zm｢Aの家の近くのスーパーはここか｣
ゾムはポケットからスマホを取りだしてスーパーの名前をメモのアプリに書き込んでいた
『…なんでメモしてるの？』
zm｢いや、俺もここ来るようにしたらAに会えるかなーって｣
『学校で毎日会うでしょ』
そういう事じゃないやんーと意味のわからないことを言うゾムを無視してかごとカートを取ってスーパーの中に入る
入口のすぐ近くにある野菜コーナーでさっきスマホでメモをした買うものを選ぶ
『にんじん1個と、じゃがいも6個、』
sha｢俺らが取ってくるから待っててや｣
zm｢じゃあ俺じゃがいも行ってくるわ｣
『え、いや』
同じにんじんとかでも微妙に美味しそうなやつとそうじゃないやつと違いがあるから自分で選ぼうとしてたのに、
でも善意でやってくれてるのに文句なんか言えないし、2人に任せるか…
そして少し待っているとじゃがいもを持ったゾムが帰ってきた
zm｢なんとなく1番美味そうなやつ持ってきた｣
そう言って持ってきたじゃがいもを見ると傷も特に入ってなく、ふっくらとして重たくて比較的新鮮なじゃがいもだった
『なんとなくでこのじゃがいも持ってこれるの凄いね』
zm｢Aからこんなんで褒められるなんて思ってなかったわ、｣
『一種の才能…』
ゾムを褒めているとシャオロンもにんじんを持ってこっちに帰ってきた
sha｢にんじんやけど確かツヤがあった方が新鮮やったよな？｣
『そうそう、よく知ってるね』
sha｢子供の頃お母さんが必死に選んでたからな、覚えたわ｣
『2人ともありがとう』
zm｢ええねんええねん、じゃあ次は…
…あ、？｣
『ん？』
引き続き買い物をしようと進もうとしたらゾムが右を見て急に立ち止まった
sha｢なんやねんゾムトイレか？｣
『それなら行ってきていいよ？』
zm｢…ちゃう、はよ行くぞ｣
ゾムが私が引っ張っていたカートを取りずんずん前に進んでいく
『ちょ、まってまだ玉ねぎ、』
シャオちゃんもゾムが急にどうしたのかよく分かってないのか急いで後を追う
sha｢おいゾムまだ買うものあるってA言っとるやろ、急にどうしたん、｣
シャオちゃんがゾムの肩を掴んで止めた
zm｢…はよスーパーから出んと、｣
ゾムがそう言いかけた時後ろから
〈ゾムとシャオロンくん？〉
知らない女の人の声が聞こえた
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ゆさぎ(プロフ) - ロカさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^小さい"つ"が２つも入ってて面白いと思ってくださってるのがひしひしと伝わってきました笑；；これからも頑張ります♡ (1月28日 22時) (
レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
ゆさぎ(プロフ) - うるるさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^1つのコメントだけでこの作品が好きな気持ちがすごい伝わってきて嬉しいです；；2週目までしてもらえるなんて光栄です、続きのお話も楽しみにしてくれると嬉しいです♡ (1月28日 22時) (レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
ロカ(プロフ) - めっっちゃ面白くていつも見させてもらってます！応援してます！これからも頑張ってください！！！ (1月28日 22時) (レス) @page14 id: 3d62ef33d1 (このIDを非表示/違反報告)
うるる - 一日でどんだけ読んだことか笑！いや、すごくいい！やばいですよ！好きがとまりません！2周目でもするか笑！ (1月26日 7時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ゆさぎ(プロフ) - うるさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^天才だなんて嬉しすぎます；；これからも好きでいて貰えるよう更新頑張ります^^ (1月15日 21時) (レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小悪魔A | 作成日時：2024年1月7日 16時
