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tn「話ちょっとだけ聞こえたんやけどもしかして会っちゃったん？」
Aとシャオロンとグルッペンの3人が前で騒いでるのを後ろで確認しゾムの方に近寄っていつもの声のボリュームより少し落として話す
zm｢...買い物中、撒こうとおもったんやけど無理やった｣
tn「買い物中はどうしようも出来ひんな、スーパーから出るわけにもいかんし...
ましてや一緒にいるのがAちゃんとシャオロンやったら理由話す訳にもいかないもんな」
zm｢でも結果的にAに心配かけることになってしまったし何が正解やったんやろ、｣
tn「シャオロンの様子を見る限りあの事はチラつかせずその場を上手く凌いだんやろ？ゾムのやり方が正解やったんちゃう？」
zm｢...だとええけど、｣
ゾムが少し落ち込んでいたのを察しトントンはゾムを慰める
少し沈黙が続いたあと、ゾムが誰にも言えなかった心に秘めていた言葉が出てくる
zm｢俺もう後戻り出来ひんくらいAの事好きになってもうたんやけど...ええんかな｣
tn「人を好きになるのに良いも悪いもないやろ、ましてやお前散々あれ引きずっとうけどゾムは被害者やで？」
zm｢...人を好きになると周りが見えへんくなる、そいつしか見えなくなる｣
tn「いい事やんけ、彼女側からすれば嬉しいことやん」
zm｢それがあいつにとって重荷だったから浮気された、｣
tn「重荷ってなんやねん、好きに重いも軽いもあるかよ」
ゾムから出るネガティブな言葉を全てトントンは受け止め良い方に変換する
あの件が起こった直後やそれから高校に入るまでのゾムに比べたら全然マシな方だった
zm｢...トントンなんで彼女出来たことあらへんのにそんな恋愛面の事熟知しとるん、｣
tn「せやなぁ出来たことあらへんのに...っておい！
急にディスり入るやん...それとこれとは関係ないやろ｣
トントンがそう突っ込むとゾムは笑っていた
よく笑うようになったなと目の前で爆笑しているゾムを見て安堵する
tn「まぁライバルは多いけど頑張って勝ち取るしかないな彼氏の枠を」
zm｢負ける気はしてへんからな｣
さっきとはうって違う自信に溢れて元気になったゾムはアイス争奪戦になっていた3人の輪の中に入る
zm｢シャオロンが食ってるやつ本来は俺のやからなー！｣
sha「もう俺の手に渡ってるから俺のですー」
tn「...青春やなぁ」
トントンは後ろから見守りながらそう呟いた
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ゆさぎ(プロフ) - ロカさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^小さい"つ"が２つも入ってて面白いと思ってくださってるのがひしひしと伝わってきました笑；；これからも頑張ります♡ (1月28日 22時) (
レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
ゆさぎ(プロフ) - うるるさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^1つのコメントだけでこの作品が好きな気持ちがすごい伝わってきて嬉しいです；；2週目までしてもらえるなんて光栄です、続きのお話も楽しみにしてくれると嬉しいです♡ (1月28日 22時) (レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
ロカ(プロフ) - めっっちゃ面白くていつも見させてもらってます！応援してます！これからも頑張ってください！！！ (1月28日 22時) (レス) @page14 id: 3d62ef33d1 (このIDを非表示/違反報告)
うるる - 一日でどんだけ読んだことか笑！いや、すごくいい！やばいですよ！好きがとまりません！2周目でもするか笑！ (1月26日 7時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ゆさぎ(プロフ) - うるさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^天才だなんて嬉しすぎます；；これからも好きでいて貰えるよう更新頑張ります^^ (1月15日 21時) (レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小悪魔A | 作成日時：2024年1月7日 16時
