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...アイスなんかで悩んでないんやけど咄嗟に嘘をつく
そう言うとAは手に持っていたアイスを元に戻し俺が指を指したアイス2つを取り出した
zm「え、Aなんで、」
『半分こずつすればどっちも食べれるでしょ？』
にこにこと笑顔で俺の為に提案してくれるA
あー...これ以上俺をどうしたいんやろか
もっとAのこと好きになれってことか、？
もう俺の中の好きという感情が限界に達しているくらいにはAのことが好きで仕方ないのに
あの日自分じゃなくて俺を優先して手当してくれた時から
不良で愛想すらない俺にビビることも無く手を引っ張って連れ回してくれた時から
『...半分こあんましたくな、
Aの言葉を聞かずに思いっきりAのことを抱きしめる
『っえ、...ゾム？どうしたの、？』
戸惑っているAに俺は反応することもなく自分の気持ちが溢れて止まらない
zm「俺だけのAでいてくれ...」
『ゾム...？』
Aを困らせるなんて俺がいちばんわかってる、シャオロンや俺が本気で褒めたり好きって言ったっていつも冗談だと判断されて避けられてしまう
でもいま誰も邪魔するやつが居ないこの時間だけでも...Aを俺のものに...
sha「なぁ、公共の場でちょっとやり過ぎちゃうんゾム」
あぁ...また邪魔される
いいやん、この一瞬だけでも、俺がAのこと一番好きな自信があるのに
Aが見てんのにあの女に手を繋がれるほど隙があるシャオロンなんかに絶対渡さへん
『ゾム、苦しいっ...よ、』
zm「っす、すまん」
sha「俺がおらん間にAのこと抱きしめるとかいい度胸してんなゾム」
zm「お前だってあいつと手繋いどったやろ」
sha「俺からは繋いでへんし、嫌やったわAのこと好きやのに」
バチバチに話してた俺らを見て見兼ねたAが話題を変えて間に入ってくれた
『...そうだ、お話終わったの？シャオちゃん』
sha「おん、そこまで俺は話したいこともあらへんかったし」
『そっか、じゃあもうレジ行こっか』
sha「え、待ってや俺のアイスは、」
『シャオちゃん途中で買い物サボったからダメ』
sha「あれサボりにはいるん！？」
お願いやってAーとおねだりするシャオロンを見て俺は優越感に浸る
アイスはAが俺のために考えてくれて俺だけに買ってくれるもの
この事実は変わらない
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ゆさぎ(プロフ) - ロカさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^小さい"つ"が２つも入ってて面白いと思ってくださってるのがひしひしと伝わってきました笑；；これからも頑張ります♡ (1月28日 22時) (
レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
ゆさぎ(プロフ) - うるるさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^1つのコメントだけでこの作品が好きな気持ちがすごい伝わってきて嬉しいです；；2週目までしてもらえるなんて光栄です、続きのお話も楽しみにしてくれると嬉しいです♡ (1月28日 22時) (レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
ロカ(プロフ) - めっっちゃ面白くていつも見させてもらってます！応援してます！これからも頑張ってください！！！ (1月28日 22時) (レス) @page14 id: 3d62ef33d1 (このIDを非表示/違反報告)
うるる - 一日でどんだけ読んだことか笑！いや、すごくいい！やばいですよ！好きがとまりません！2周目でもするか笑！ (1月26日 7時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ゆさぎ(プロフ) - うるさん» コメントありがとうございます^.ˬ.^天才だなんて嬉しすぎます；；これからも好きでいて貰えるよう更新頑張ります^^ (1月15日 21時) (レス) id: e98961a41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小悪魔A | 作成日時：2024年1月7日 16時
