【d!】素直じゃないヤンキーたち2【学パロ】

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sha｢…まぁもうええわ、お前らに付き合ってたらキリないし｣


ci｢前までのシャオさんだったら俺のAに喋りかけんなとか言っとったのに｣


sha｢もう俺は成長したんや｣




…聞きたい箇所が沢山あるんだけど

俺の、ってなに、しかも喋りかけんなって
なんか束縛？されてる彼女みたいになってない？私




sha｢それはもうええからさ、A、今日よろしくな｣


『えなにが、』


sha｢やから夜、お泊まり｣


『…え？終わらせたの、？』


sha｢俺が本気で進めてたの見てたやろちゃんと終わらせたで｣


『…ご、5人、』



せっかく条件つけたのにも関わらず今日が来る前に終わらせてる人いるし真面目にやって終わらせちゃってる人もいるし

これじゃみんな泊まる羽目になるんじゃ…




sha｢ほんとはAと俺2人でお泊まりしたかったんやけど…それはまた今度やな｣


『今度もないけどね…』



もう全員泊まる覚悟を決めて最後のケーキを1口口に放り込んだ



『…ご馳走様でした、チーノくんケーキありがとう、美味しかった』


ci｢僕的には目的が果たせなかったんでちょっとがっかりでしたけど…予想以上に美味しく食べて貰えたので良かったです｣



完全にあーんの安売りみたいになってる、今考えればトントンさんにも手渡しであげればよかった

なんで口にそのままあげちゃったんだろ…



しょうもない事で悩む、こんな事で悩んでる高校生他にいるんだろうか





色々考えながら台所でお皿を洗っているとトントンさんがこっちに歩いてきた





tn｢ちょっとすまんAちゃん、洗い物終わったらこいつらの勉強見てもらってええか？｣


『はい、全然大丈夫ですよ』


tn｢俺とグルッペンその間に荷物取り行ってくるわ｣


『分かりました、帰ってくるまでに1人でも課題終わってるように頑張ります』


tn｢もうAちゃん吹っ切れとるな笑｣


『ここまで来たらきちんと終わらせてあげる方にシフトチェンジした方がいいかと思って…』


tn｢いい案出せたかと思ったんやけど案外みんなやる気になっちゃって申し訳ないわ｣


『いえ、私もみんなの事舐めてましたから…』


私もトントンさんの意見のおかげで泊まることにはなっても人数はそこまで多くならないと思っていた
だけどそんな予想は簡単に破られてしまった









gr｢トントン行くぞー｣


tn｢はいよー、じゃAちゃんよろしく頼んだ｣


『はい、気をつけて行ってきてください』




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