43話 ページ43
Aside
ドライヤーで髪を乾かしながら今日の事を振り返る
お弁当作ってあげて、服買いに行って
お揃いも買って、一緒にご飯作って、食べて
A「なんか…贅沢なことしてるなぁ(笑)」
あんなカッコイイ彼氏とショッピングしたり
お揃いをプレゼントしたり、ご飯作ったり
自分には無縁だと思っていたのもあって
今この現状がとても贅沢だなぁと思う
A「髪の毛のオイルどうしよう…匂いキツイかな…こっちの方が自然…?でも…うーん…どんな匂い好きなんだろう…」
髪を乾かし終わって、最後に付けるオイルに迷う
どれも匂いはキツくないけど、気になってしまう
ハニー、リンゴ、ローズ、レモンの四種類
一人で悩んでいると後ろから抱きしめられる
出水「何悩んでんの?」
A「あ、おかえり。えっとね髪の毛に付けるオイルの匂いで悩んでる」
出水「ほぉ、どんなのあんの?」
A「ハニー、リンゴ、ローズ、レモンの四種類なんだけど…匂いキツイと申し訳ないなって…」
出水「全部嗅いでみてもいい?」
A「いいよ」
キャップを開けてノズルを取り瓶だけに
それを一つずつ公平の鼻へと持っていく
全部嗅ぎ終わると、少し悩んでから一つを指さす
出水「これ好き」
A「ハニーだね、じゃあこれにする(笑)」
出水「後で俺も貸して」
A「いいよ〜、じゃあ髪乾かすから座って」
出水「おう、頼む(笑)」
オイルをつけるのは後回しにして
ドライヤーを付けて公平の髪を乾かす
意外とフワフワで指通りがいい髪
それに短いからすぐ乾く
A「はい、すぐ乾くからラクだね」
出水「でも俺はロングが好き」
A「ふふ、知ってる(笑)よし、オイルつけよう」
手に2プッシュしてそれを広げて髪に馴染ませる
この甘過ぎずキツ過ぎずの匂いが落ち着く
出水「いい匂い」
A「でしょ?一番お気に入り((ニコ。よし、公平もどーぞ」
出水「サンキュ。1プッシュくらい?」
A「その長さだとそうだね」
手に出してつけていく公平
なんだろう…自分のシャンプーとかオイルとか
そう言うの彼氏も使うこの幸せな気持ち
自分の匂いに染まるって言うのかな、なんかいい←
A「公平」
出水「ん?…甘えた?(笑)」
A「ちょっと...///」
何とも言えない気持ちになって
少し恥ずかしくて思わず公平に抱きついた
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神燐(プロフ) - 絵がとても綺麗なんだが (2022年10月9日 22時) (レス) @page2 id: 16ed5cf6b6 (このIDを非表示/違反報告)
♪♪♪♪♪ - ワートリ出水なんかキャラがかわいいです。 (2022年8月6日 20時) (レス) @page5 id: 0d525184d4 (このIDを非表示/違反報告)
Yu-grena(プロフ) - ヒナコさん» ヒナコ様!コメントありがとうございます!私も2期が終わって寂しいなぁ…と思い描き始めたので、そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張っていきますので、引き続き読んでくださると嬉しいです! (2021年4月6日 0時) (レス) id: 5ec0d29db1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナコ(プロフ) - とってもおもしろいです(*≧▽≦)2期終わっちゃって残念だったんですけど、この小説読んで元気でました!!応援してます。更新頑張ってくださいO(≧∇≦)O (2021年4月5日 23時) (レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yu-grena | 作成日時:2021年4月4日 2時