Ａ級ソロの彼女

４２話 ページ42

出水side



椅子に座れば目の前には美味しそうなご飯達←


最後に持ってきた角煮なんか超美味しそう





A「今日のご飯は、角煮・タラモサラダ・ご飯・ほうれん草のお浸し・鯖の塩焼きです！」


出水「すげぇ…あの短時間でここまで」


A「公平が手伝ってくれたからだよ(笑)じゃあ食べよう。はい、手を合わせてー」


出水「いただきます」


A「ふふ、召し上がれ〜」




箸を持って目の前の角煮に手を伸ばす


染みて茶色い大根と、プルプルの肉


一口食べれば柔らかい肉はホロホロ崩れて


大根からは美味しい出汁の味が染み出る





出水「美味…めっちゃ美味しい」


A「良かった((ﾆｺ。簡単に染み込むように大根に切れ目入れてたの」


出水「あ、だから十字に切ってたのか」


A「そうそう(笑)ん〜っ、我ながら今回も上手くいった」


出水「(可愛い…)」





もぐもぐと食べるAさん


これがまた破壊力やばいくらい可愛いこと


タラモサラダも美味しいし、鯖の塩加減もいい


ほうれん草のおひたしは辛過ぎず薄すぎず


いやもう…嫁に欲しい…いや貰うけど絶対←





A「どうしたの？」


出水「いや…幸せだなぁって」


A「あはは(笑)幸せを感じてくれてるなら良かった。私も幸せ((ﾆｺ」


出水「はぁ〜っ…本当好きだよAさん…」


A「私は愛してるよ？」


出水「ん"ん"ｯｯ…俺も愛してる...///」




少し揶揄うように笑うAさん


本当に何この可愛い１９歳、しんどいんだけど((


そして悶えながらもご飯を食べ終わり


せめて片付けはさせてくれとお願いし


Aさんに先に風呂に入ってもらう





出水「よし、洗い物終わり」


ガチャッ


A「片付けありがとう〜、公平もお風呂入っておいで((ﾆｺ」


出水「ん、じゃあ入ってくる。ね、今日はAさんのシャンプー借りていい？」


A「私の？いいよ〜」


出水「じゃあ入ってくるー」


A「バスタオル分かる？」


出水「棚の上から二番目で黒のやつ」


A「正解(笑)いってらっしゃい((ﾆｺ」


出水「いってきます(笑)」





洗面所に行き服を脱ぎ捨てる


ネックレスを濡らすまいと外し


アクセサリーをかけるフックに引っ掛ける


風呂の戸を閉めシャンプーに目を止める






出水「(同じ匂いがいいから借りたかったなんて言えねぇなぁ…...///)」






今更恥ずかしくなって


おもむろにシャワーを浴びた

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