Ａ級ソロの彼女

３９話 ページ39

Aside


色々な柄やデザインの服を見ていく


公平は…あんまり激しい柄でもないし


だからと言って全体的にクールでもない


そう考えながら探していると、ふと目に付いた服




A「あ、これ…公平、ちょっと来て」


出水「んー？」


A「じっとしててね」


出水「りょーかい」




寄ってきてくれた公平に服を合わせる


やっぱり隊服の中が赤だからかな、赤色似合う


私が手に取ったのは赤色で下に向かって黒くなる


グラデーションのTシャツ




A「うん、中はこれだね。上着は…これ…いや、こっちかな。ズボンは…あ、このダメージジーンズカッコイイ…よし、これにしよう。公平決まったよ」


出水「お、じゃあ試着してくる」


A「うん、終わったら声かけてね((ﾆｺ」




試着室に入る公平を待つ間に


アクセサリー類も物色する


ここは小物も豊富でデザインも男女両方向け




店員「お客様何かお困りでしょうか？」


A「あ、えっと今試着室に居る彼とお揃いで何か買いたくて…おすすめとかありますか？」


店員「いいですね！お揃いですね、でしたら…こちらはどうでしょう？奇抜過ぎず、シンプルなデザインですよ」


A「わぁ可愛い！」




店員さんがオススメしてくれたのは


シンプルなシルバーとピンクゴールドの長方形のネックレス




店員「彼氏さんがシルバーで、お姉さんがピンクゴールドとかどうでしょう？」


A「素敵です！これでお願いします((ﾆｺ」


店員「かしこまりました！彼氏さんのネックレス包ませて貰いますね((ﾆｺ。お姉さんはその場でお付けになられますか？」


A「はい、そうします((ﾆｺ」


店員「ではレジまでどうぞ〜」




公平が着替えている間に、お揃いでネックレスを購入


ピンクゴールドの方は先に付けてTシャツの下へ


会計が丁度終わったタイミングで呼ばれる





出水「終わったー」


A「はーい。じゃあ見せて」


出水「こんな感じ？」





シャッとカーテンを開けて出てきた公平


その姿を見て一瞬息を忘れるくらい見入る


元々身長があってスタイルのいい公平


やばい…どうしよう






A「めちゃくちゃカッコイイ…」


出水「っ…サンキュ///」


A「これにしよ！というかこれ着て欲しい！」


出水「ん、じゃあ選んでくれたやつにする(笑)」






もう一度カーテンを閉め


学ランに着替えて出てきた公平と一緒に


カゴを持ってレジへと向かった

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