Ａ級ソロの彼女

３０話 ページ30

Aside



A「東さんはどうしてここに？」


東「丁度そこを通りかかってね、花梅の姿が見えたから寄ったんだよ((ﾆｺ」


A「ふふ(笑)」


東「そういえば出水はどうした？」


A「公平は今日学校ですよ〜」


東「そうか、今日は金曜か」


A「そうなんですよ〜」




だから暇なんですよね〜と言えば


寂しいのもあるだろ？と笑いながら言う東さん


流石狙撃手…鋭い((





A「そりゃあ学校がなければ一緒に居られるので、そっちの方がいいんですけどねー…でも勉強は大事だから」


東「卒業して少し大人になったか？」


A「ずっと大人です！((ﾑｽｯ」


東「はは(笑)すまんすまん、でもそういう所は子供っぽいな(笑)」


A「もぉぉぉ((ﾑｽｯ」





軽く東さんを突っついていると


ランク戦が終わった太刀川さんと迅が出てくる




迅「おや、珍しい人が」


太刀川「東さんじゃないですか」


東「よっ二人共。珍しいな迅がランク戦から出てくるなんて」


迅「太刀川さんに言われて(笑)」


東「なるほどな(笑)」


A「どっち勝ったの〜…ってまぁ太刀川さんか」





パネルの方に目を向ければ


太刀川：〇｜〇｜✕｜〇｜✕｜✕｜〇｜〇｜✕｜〇

迅 ：✕｜✕｜〇｜✕｜〇｜〇｜✕｜✕｜〇｜✕


【太刀川６−迅４：勝者太刀川】


の結果が表示されていた





A「でも４本取られてるのね」


太刀川「未来視使って来たからな」


迅「いやぁ久しぶりにやると熱くなって(笑)」


東「いい事だ(笑)じゃ、俺はこれから狙撃手の所に戻るよ。またな」


A「はい！また((ﾆｺ」




東さんは私の頭をもう一度撫で去っていった




迅「フゥー、疲れた」


A「トリオン体何だから大丈夫でしょ迅は」


太刀川「だな。俺らは疲れるけど」


迅「ねぇ、二人揃って冷たくない？」


A「ないない。少し寝ようかなぁ…眠たい」


太刀川「なら俺の隊室来いよ。奥のベッド貸してやる」


迅「え、太刀川さん何する気？」


太刀川「何もしないから！そんなんしたら出水に殺される」


A「それは言えてる。でも…公平待つのも丁度いいし、かりまーす」


太刀川「おーおー、じゃ隊室行こうぜ」


A「はい。迅は？」


迅「俺は玉狛に一旦戻るよ(笑)」


A「ん、またね」






迅に手を振り


太刀川さんと一緒に太刀川隊の隊室に向かった

３１話→←２９話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す