幽霊の見える小学生になった件

三十八件目 ページ38

『デートやん…？』
《幼女がなんかいってやがる。》
しばくぞ松田。
「A、いくぞ〜」
『うん！』
安室さんとデートじゃねぇか！！！ﾋｬｯﾊｰ!!((
安室さんとてを繋いで映画館のあるデパートへいくのだった。
私は忘れていた。
安室さんの事件の遭遇率に。

「なにみる？」
ほんっっとうに絵になるなこの人は！
『なんでもいい！』
「んー、僕は特に興味ある映画ないしな。」
わ、私のことを思って誘ってくれたのかい(大歓喜)！！
このスパダリリアコ製造機め！
『…これみたいなぁ！』
「あ、話題になってたドラマが映画化したものだろ？」
『よく知ってるね…？？？』
忙しくないのか？？暇なのか？？
「Aが前熱心にみてただろ？」
なんて人だ…！！！
《しっかりしろ。》
《ふふ、ゼロも楽しそう。》
《ねぇねぇあの娘めっちゃかわいい！ナンパしてこようかな！？》
《みえねぇだろ。諦めろ。》
外野がうるせぇ！
班長とヒロくんに関しては保護者参観？？？
『はやくチケット買お！』
「はしゃいでるな。」
その笑顔で白米10杯いける。(
というか映画も楽しみだ。
裁判での葛藤が描かれており、弁護側にも検察側にもドラマがあるところがめちゃくちゃアツい。
うわ〜私も早く大人になりてぇ〜〜！！ってなる。
戦いたい。
メディアには放映されない葛藤が裁判にはある。
ぜひ読者にも検察官になってもらいたいものだ((
「A〜はやくおいで。」
『はーい！』
まだ私たちは気づいていなかった。
ﾁｯﾁｯﾁ…
爆弾の魔の手を。
『めろんそーだがいい！』
「わかった。(発音悪いのかわいすぎんか？？？)」
しばしの平穏を楽しむ二人だった。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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