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「…ありゃ彼氏いるね」





JK「なんの話だよ」





「だって、あんたのこと一ミリも見ないもん…くく…残念」




ガサっ!と買ったもののなかからさっき入れたお菓子を乱暴に取り出して食べ始めるジョングク。





「もぉ!子供じゃないんだから、家まで我慢できないの?!…たくもぉ…」






JK「あーゆぅのが、女の子っていうんだよ。どっかの誰かさんとは大違いだなー…はぁ可愛ぃ…ぅ、ぐっ」





脇腹にヒジ鉄お見舞いしてやったわ。





「はい、帰るよ荷物もって」





はぁ!とわざと大きなため息吐いて荷物をもつジョングク。




「あんたのバイト先にいい子いないの?」





JK「みーんな、彼氏持ちだってよ。てか女子少ねーのバイト先は」




「…まぁ、店が店だもんね。しゃーない」





ジョングクがバイトしてるのは、鶏肉加工屋で。




肉!肉もらえるかな?!とか、訳の分からない理由で始めたし。
確かに、たまに鶏肉もらってくるけど。



あーそんないいものじゃなくて鶏皮、とかね笑










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作者名:ユイ | 作成日時:2021年11月9日 23時

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