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「言われなくても泣いてる」





JK「ブサイクに磨きかかる…くく…ぅえっ!」






腹殴ってやった。





段々と心地よくなってそのまま…ジョングクが何となくよしよし、としてくれてるみたいなのを感じながら私は眠ったみたいだ。















朝になって。



なんとなく、気持ちは晴れやかだった。





朝から珍しくご飯を作った私に
オッパは目をぱちくりさせてたな。





それからまた何日か経って。





オッパを想うのは悪くない、よね?
だって一緒に住んでいる以上…
この気持ちはまだまだ消えそうにない。





「行ってきます」






相変わらず作業部屋に篭るオッパに、届いているか分からない行ってきます、の挨拶をして家を出る。







数日、オッパは私に気まずそうにしてたような気もするけど、私はあえて普通にって意識して過ごしてたらオッパも気にしなくなった…気がする。





だって、今の関係性も壊したくないから私は…








最寄りの駅に着いて、イヤホンを耳にさす。






誰かが私の肩を






優しくトントン、とする。








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作者名:ユイ | 作成日時:2021年11月9日 23時

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