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「…ソロデビュー、なくなりますよ?」
JM「ぉわぁ…さすがヒョンの妹さん。そうきたかぁ…はは」
「あ、あたしはっ…!か、仮にも恋愛するなら、あなたみたいな人よりっ…」
JK「…ん?A〜??!」
公園の端から声がした。
ジョングク!!!
そちらへ走って、ジョングクを見つけて飛び込むように抱きつく。
JK「…ぅ、あ…何してんのお前こんなとこで。家に…あ?誰、あれ」
「いい、なんでもない。帰ろ?」
JK「お?ぁ、あぁ…あ?あれ、ヒョンのとこに来るジミニヒョンじゃん?おーい!」
「ばかグク!呼ぶな!!早く帰ろ!って」
ジミンさんがこっちに来てしまった。
JM「やぁ!ジョングクくん、今ねこの子があそこのブランコで泣いてたから保護してたの」
JK「は…?泣いて…?え、A泣いてたの?え?」
「泣いてない!!!早く!帰ろって!もう!さよなら!」
ジョングクの無理矢理腕を引っ張って歩き出す。
JM「またねぇ〜?また誘うから〜!」
うるさい!!
JK「あ?誘う、って言ってっけど?誘われたのお前」
「…知らない!!あんな人!」
早歩きで帰る。
ジョングクが玄関のドアを開け
JK「ただい…ん、誰か来て…」
ジョングクの後ろから、靴を脱ぐ場を見ると…
え…黒いエナメルのピンヒール。
嘘…女の…人?
反射的にジョングクの服を握りしめる。
JK「作業部屋かな…」
ってジョングクがいこうとするから
「ちょ!何考えてんの!今行ったら…」
JK「はぁ?くく…お前何考えてんの?仕事の人じゃん?ヒョーン…」
私は何だか知りたくなくて、そのまま自室に行った。
何で…そりゃ仕事だもん…女の人だって…
だけどあのデザインの少し変わったピンヒール…見たことある…
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作者名:ユイ | 作成日時:2021年11月9日 23時