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JM「何、なにどうしたの?話し聞いてあげるよ?」






「…なんであなたなんか、に…っ。結構です、離して」





JM「まあまあ、そんな冷たくしないでよ〜。もしかしてさ、ヒョンのこと?」





…??!
何で…この人…。









JM「僕くらいになるとさ、だいたい見たら分かるんだよ。あー、この子はあの人の事が好きなんだな、とかさ?どぉ?」





…ほんとヤダ。
ほんとこーいう人ヤダ。
無視して行こうと歩き出す。






JM「僕がさ、色々手伝ってあげるからさ。話してみてよ?」




手伝う、ってなによ?





「結構です、ってば」





JM「そんなに泣いてるのに?」





「もう、泣いてないです!」





JM「…やっぱり泣いてたんじゃん?」




あぁ…もう、何!!




「あなたに話したところで…じゃ」





JM「どうせさ、今までまともな恋愛もした事ないんでしょ?あ、ね、僕でさ練習してみない?」




どつせ、って何…腹立つ。




「…は?何言ってるのかさっぱりわからないんですけど」






JM「僕のことさ、練習台にしていいからさ恋愛ごっこ、しようよ?」
 




「…いや、ほんとに意味わかんないからいいです」





JM「僕とさ、恋愛するときっと楽しいよ?」





「何言ってるかさっぱりわかんないけど…あたしは付き合ってる人がいるの」





JM「え、えぇっ…?!マジで?じゃあさ、何で泣いてたの?ヒョンのことが好き、なんじゃないの?」






もう!めんどくさい!!
何なのこの人!!





「勝手にぐいぐい入り込んでこないでください!!私が誰を好きだって、あなたには関係ないじゃないですか!ほんっと、そういうの無…っ!!?」






抱き…しめ…た?、






JM「そうだよ、君が誰が好きだって僕には関係ない。だから僕と恋愛ごっこしよう?楽しいこといっぱい教えてあげる」






胸を押し突き放す。









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作者名:ユイ | 作成日時:2021年11月9日 23時

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