検索窓
今日:13 hit、昨日:20 hit、合計:89,112 hit

ページ35

と、テヒョンが座り直して肩を抱いてきた。




リモコンで早送りして、もうエンドロールなのに?とか思いながら…





「…テヒョン、あの…さ…」





と、言いかけた時にテヒョンの顔が…近づい…咄嗟の反応だった。




咄嗟に…テヒョンの顔を手のひらで遮っていた。





TH「…A?」





「ぁ、そのっ…ごめ…ていうか…テヒョン…テヒョンは…どうして私と付き合ってるの?」





ん?と一瞬固まって、すぐにニカッとして





TH「どうして、って…Aのことが好きだからにきまってるじゃん」






「…でも…テヒョンは…モテ…るのに?」





TH「んー、それは知らないけど…今おれはAが好きなんだからいいじゃん。何、どうしたの?」





そういうもの…??






「…私、ね…テヒョンが付き合ってって言ってくれたから、はいって付き合ってるけど…私はテヒョンのこと好きなのかな、って…」





こんなこと、本人に言うのはどうかと思ったけど少し空を仰いでたテヒョンは





TH「…おれね、Aに付き合ってって言った時に本当にやだったら断られるなって思ったからそれはそれで仕方ないと思ってた。でもAは、はいって言ってくれたから少なくともおれのこと嫌いじゃないんだ、って。だから一緒にいるうちに好きになってくれたらいいなって思ったんだ」





と、とてもストレートに話してくれて。
あぁ、そういうことだったんだ…。
でも…いまだに私はテヒョンのことを好きなのか?分からない。









・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (146 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
615人がお気に入り
設定タグ:BTS , YG , JK
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユイ | 作成日時:2021年11月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。