恋をするなら【YG】 (ページ32)

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そして翌日。

TH「ね、今日さ夜ピザでも取ろうか！そんで、映画観ながらさ！」

「わぁ、ピザ最近食べてないなー。うん、いいね」

手を繋いで帰る。

TH「おれね、最近一人暮らし始めたんだ。だからAに来てもらいたくて」

「へぇ、そうなんだ。凄いね、一人暮らしって楽しそう」

TH「うーん、でもご飯とかさいつも何か買うか宅配頼んじゃうからお金かかる…」

　

「ふふ、テヒョンご飯作れないの？」

TH「うーん…あんまり作れない。すごい味になったりするの。」

「すごい味ってなぁに？くくく…そっちの方が気になる」

TH「もう！笑うけど、食べれないくらいすごい味だと結局捨てることになって…大変なんだから！」

ふふふ、っと少しの間笑いが止まらなかった。

家に着くと、綺麗な小さめのアパートでトントンと階段を上がる。

「わぁ、なんだか可愛いねここ」

TH「割とできたばかりなんだって。だからここに決めた。どうぞ」

開けられたドアの中に進むと、物はきちんと整理されててきちんとしてるんだな、と言うのが伝わった。

「すごい、綺麗好きなの？テヒョン」

TH「そ、そうでもないんだよ！Aが今日来てくれる、ってなったから掃除して…」

一生懸命片付けたりしたのかな？と想像したら微笑ましかった。

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