純白の天使5 HSJ

感謝 ページ10

柳田 × 西畑



なにわ男子にコンサートのバックを提案し、後日正式に決定した。



そんなある日、大吾が東京に来るということで私の家に招待！



西畑｢お邪魔しまーす。って広！｣



｢よくメンバー来るから、ちょっと広めの借りてるの。｣



西畑｢さすが、デビューって凄いな。｣



いやいや...。



｢大吾達もいずれ、ね？｣




西畑｢相当頑張んないとアカンわ(笑)

でも、ほんまにありがとう。

振り付けしてくれて、バックもつかせてくれて。｣



｢そんな、改まってお礼言わないでよ。

振り付けだって私がしたくてお願いしたことだし、バックのことだって大吾たちの実力見て、ついて欲しいって思ったし。｣




西畑｢なぁ、エースってなんだと思う？｣



急な大吾からの質問に驚く。



｢...っと、どういう？｣



西畑｢なにわ男子の絶対的エースとか言われて。別に自分自身がエースだなんて思えんし、みんながエースのグループにしたい。｣



｢それはさ、私にも分かんないよ。正直。

私だって今は涼介とJUMPのＷエースなんて言われるけどさ。メンバー全員がエースだと思ってるよ？｣



確かに今、なにわ男子の中で1番テレビに出てるのは大吾かもしれないけど。



｢他人はそういうかもしれないけど、私達は全然そんなの気にしてない...かな。

一人一人個性があって、一人一人得意な事も違うし。

周りは大吾のことエースだと思って、大吾を中心にするかもしれないけど、そんなの他人の勝手でしょ？

自分達が、メンバー全員がエースだって思ってればそれでいいんじゃないかな。｣




大吾のことを知った人が、さらになにわ男子を知って、さらに関西ジャニーズJrを知る。それっていいことだとおもうなぁ。




西畑｢そうやね。ありがとう。｣



ｶﾞﾁｬ
？｢ただいま。｣


そんな話をしていると、玄関の開く音と声が。



西畑｢え？｣



涼介｢は？｣



｢あのさ、来るなら来るって言ってよ？｣



ナチュラルにただいまって言ったよね。



涼介｢や、いいじゃん別。｣



西畑｢俺、お邪魔です？｣



｢や、全然。むしろ夜ご飯食べて泊まってってもいいぐらい。｣



西畑｢さすがそれは...それに、廉と紫耀とご飯の約束してるから。｣



｢そっかぁ。残念。また今度食べに来てよ。｣



西畑｢うん、なにわのメンバー連れてくるから。｣



｢3回ぐらいに分けてきて(笑)｣

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