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涼介の声が楽屋に響いた。
涼介「何?俺への当てつけ?腕組んでデートです。プリクラ撮って、お互いに食べさせあって。お揃いのも買いました。ってさ。」
「それはっ。」
涼介「全部事実じゃん。」
確かにそう。
だから、何も言えなかった。
大貴「俺から、買い物行こうって誘ったんだよ。Aからじゃねぇ。」
涼介「ネットで目撃情報出るのなんて、分かってるよな。大した変装もしないで。...俺より大ちゃんの方がいいんじゃねぇの。」
「そういうつもりじゃ...。」
涼介「周りは付き合ってるって、ラブラブだって思うんだよ!!」
完全に涼介は怒り口調で。
「...っ...なんで?なんでそんなに言うの。
メンバーと出かけちゃダメ?、、私は、それぞれと近い距離でいたいし、もっと一緒に過ごしたい。
それに、なんで大ちゃんの方がいいとか言うの?」
いくらメンバーと近い距離にいたって、1番大好きなのは、大切なのは涼介なのに。
それを、分かってもらえていないことが何より悲しかった。
涼介「事実だろ。普段、俺と出かける時はそんな事しねぇじゃん。付き合う前の方が外に出た時の距離近かったし。
...こんなだったら、付き合わなかった方が良かった。」
大貴「おい!それは...」
パーン...
私は、涼介の右頬を思いっきり叩いた。
「最低。なんで、、、私は涼介のことが好きなのに。大好きなのに。なんでそんなこと言うの?
涼介の口からそんな事聞きたくなかった。」
驚いた表情の涼介はじめ、メンバー達。
まあ、ビンタなんてそうそう目の当たりにしないよね。
修羅場です修羅場。
「大ちゃん含め、メンバーと買い物行って距離が近いのは、友達として信頼してるから。
...涼介とそういうことしないのは、ほんとに付き合ってるから。」
要は、恥ずかしいんです。彼氏だから。
涼介「っ、ごめん。俺が悪かった。本心じゃないから。」
涼介は優しく抱きしめてくれた。
「...うん。私も、ごめんね。涼介の気持ち考えてなかった。それに、叩いてごめんね?痛かったよね。」
涼介の右頬に優しく手を当てる。
涼介「Aの手も痛かったでしょ。」
「ちょっとね(笑)」
宏太「あのー、そろそろ取材始まるんですけど...。」
大貴「もー、メンバーの前でいちゃいちゃすんな!(笑)」
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カメリア(プロフ) - お久しぶりです元(モリノ ツバキ)です。また読みに来ました!まさかの金田一少年の事件簿5代目金田一一役が本当にみっちーになり、予言をしていたみたい! (2022年11月28日 10時) (レス) @page44 id: 8ae0d83006 (このIDを非表示/違反報告)
モリノ ツバキ(プロフ) - お待ちしています!楽しみにしてます! (2019年4月28日 0時) (レス) id: 880520d56e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - モリノ ツバキさん» リクエストありがとうごさいます!お話を移行させるので、その後の更新となります。ご期待に応えられるよう頑張ります! (2019年4月24日 17時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 涼宮さん» そう言って頂けて嬉しいです。またよろしくお願いします! (2019年4月24日 17時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - あかねさん» リクエストありがとうごさいます!移行してからになってしまいますがお楽しみに! (2019年4月24日 17時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずき | 作成日時:2019年2月23日 23時