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「…さぁ?どうだか」
「…というかこれじゃ私たちが悪役みたいじゃんか」
「元は悪役だったじゃない」
「…そうだけどさぁ…」
「…罪滅ぼし…っていってもこんなの、なんか違うよね」
友梨はそれにさ…と呟いた
「…梨愛にも協力して貰ってるんでしょ?」
「…まぁ…あの子にもちょっと協力してもらってるのよね」
「…あの子には酷いこと言っちゃったなぁ…」
「はやいとこ謝っときなさいよ
梨愛ちゃん、ちょっときつそうだけど根はいい子だからさ」
うん、了解と香恋は呟いた
「…さ、そろそろチャイムなるし教室、帰ろっか」
「…なんかややこしいことになってきたなぁ」
友梨は呟くように言った
「…元の原因を作ったのは私たちだけどね」
私はそういい校舎に入っていった
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夢咲花 - これからがとっても楽しみです (2019年3月5日 15時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲花 - 書いてくださってありがとうございます (2019年3月5日 15時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小夜時雨 | 作成日時:2019年3月4日 20時