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2人を中庭に呼び込んだ
…昨日の夜、梨愛ちゃんからとあるメッセージがきた
内容は香恋と友梨に脅したことが本当なのかどういう風に脅したのかを聞き出してほしいという事だ
追記で何も自首することを進めなくていいということらしい
…まぁ、言われなくともそうするけどさ
中庭のベンチに腰をかけながら
2人を待つ
ザッザッと足を引きずる音が聞こえてくる
二人分、
「…来てくれたんだ」
…ちょっと来ないかもなんて思ったんだけどな
2人はまぁねといい私の横に座る
「それで?…聞きたいことって?」
「…あぁ…あのお菓子盗んだこと」
「…あの話?」
「そう、ちょっとり…私が気になってることがあってね」
「…何?気になってることって」
「あのー担任がさお菓子の話をする日のHR前、2人が脅して盗まさせたなんて話してたでしょ?」
「脅したって…ちょっと頼んだだけよ」
「…どういう風に?」
そういうと2人は顔を見合わせた
「…あの子の持ってるお菓子欲しいって」
「…え、それだけで
とりに行っちゃったの?」
「そう、だからいったでしょ」
友梨はぷいと顔をそむけた
次にふぅと香恋がため息をつく
「…とか嘘ついてもアンタのことだから分かってるんでしょ?本当のこと」
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夢咲花 - これからがとっても楽しみです (2019年3月5日 15時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲花 - 書いてくださってありがとうございます (2019年3月5日 15時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小夜時雨 | 作成日時:2019年3月4日 20時